一時はすごい勢いで咲いていた朝顔「江戸風情」だが、ここ半月ほどはバテてきて花はちらほら、咲いても当初の半分くらいの小ささ。最近は全開になる元気もないようで、朝8時台に見てもこんな具合である(写真1)。
「江戸風情」を初めて育ててみて思ったのだが、園芸品種として非常に優秀で人気が出るのもわかる。とにかく花付きがよく、たいして葉もついていないうちから咲き始め、普通は脇芽に花一つのところ、枝分かれして二つ三つと咲く。ハダニで葉がぼろぼろなのに花は着け続け、「狂ったように咲く」という形容が浮かんできてちょっと不気味ですらあった。
ただし最近のバテ具合を見ると、「太く短く」「ぱっと咲いて散る」系なのかなとも。すでに結実までしてしまったので、当人(当草?)的には思い残すことはないのかもしれないが。
Q&Aで「こっちの朝顔は咲きますがこっちは咲きません」というような質問がちらほら出ているが、人間にいじられまくり改造されまくった朝顔の品種間差異は大きい。うちでは今年は「江戸風情」の他に三種類の朝顔を播いたが、そのうち二品種(品種名不明)は「江戸風情」と同時期に播いたのに、蔓と葉ばかり繁ってまだ一つも咲いていない。よく藪に絡んでいたりする大型化しやすい種類なのだと思う。グリーカーテンにするにはこっちの方がよさそうだが(写真2の、いかにも朝顔らしい葉の部分)。
もう一品種の裂弁咲きのはずの朝顔は、時々思い出したように裂けてみたりしつつ、ほとんどただの丸い白花を咲かせている。これも花付きはよく、物干し竿や隣のバラに絡みながら毎日咲いてくれてはいる(写真3)。しかし「江戸風情」のように花ごとに模様が変わったりするわけではないので、悪いけどちょっと飽きてきた。
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