葉の佇まいが、砂浜に打ち上げられた昆布のようなミミカキグサ類(ウトリキュラリア インボルベンス Utricularia involvens)(写真1)。
ところが、ベランダの日陰に置いていた株の葉の形の中に、しゃもじ形の葉が目立ってきました(写真2)。それはそれで面白いのですが、スーパーで乾物の昆布は高いので、買わずにこちらで昆布だしを妄想しながら我慢していたので、やや残念。。
なぜ、丸くなったのか、きになります。
他の話題として、角状の背側突起が特徴的な捕虫葉を有するオリゴシスタ(Oligocista)節に属するインボルベンス(写真3)を顕微鏡観察中、いつも見かける線虫と併せて、ヒルガタワムシやプロイマ目のワムシが沢山おりました。インボルベンスのお食事には困らなそう。なお、オリゴシスタ節は、44種のミミカキグサを持つ最大級の節だそうです(文献1)。
文献1
長谷部光泰(2023)食虫植物-多様性と進化- 裳華房 ISBN 9784785358761
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