formosanaさんの園芸日記
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日比谷にて〜超大輪朝顔の饗宴〜

2024/07/28
日比谷にて〜超大輪朝顔の饗宴〜 拡大 写真1 日比谷にて〜超大輪朝顔の饗宴〜 拡大 写真2 日比谷にて〜超大輪朝顔の饗宴〜 拡大 写真3

7/28(日)から8/3まで、東京・日比谷公園の常設展示場において、超大輪朝顔の展示会と品評会が行われるらしい。
いつものように6時前に起きて、朝の手入れとデータ採りを早々に終わらせて、シャワーを浴びる。
帰りに東京でのランチを期待してだろう。
息子に声をかけたら、珍しく付いて行くと言う。
中二病反抗期真っ盛りだが、食い意地には勝てないようだ。

この日比谷公園でのイベントは昔から知っていたが、実際に足を運ぶのは初めてだ(写真1)。
昨日の隅田川花火大会ほどてないにせよ、多くの人が、夏の風物詩を楽しみにしているに違いない。
約1週間の開催期間にあわせて、花が咲くように仕上げるのはどういう技術を使っているのか。
変化朝顔と大輪朝顔は、同じ朝顔を趣味にするが、根本的な思想が異なっているように感じる。
大輪朝顔のゴールは、鑑賞物を仕立てること
如何に大きく、美麗な花を、その日に咲かせるか?
そこに心血を注ぐ愛好家諸氏の想いが鉢全体から伝わってくる。
対して、変化朝顔はどうだろう。
明確なゴールは無く、テーマも人それぞれ。
どんな朝顔が咲くのかを毎朝楽しみにする人や、珍奇な朝顔を咲かせることを楽しみにしている人もいるだらう。
確かにそうだ、今年はどんな花が咲くだろうか。
毎日楽しみにしてる。
でなければ、手間ひまをかけ、毎朝早起きするはずもない。
私の場合、強いて言うなら、誰も見たことがない形、色の朝顔を作ること、だろうか。
あとは、その変異をもたらす遺伝子の機能や変異様式なども理解できたらなおよろし。
牡丹dpは、蕊が花びらに変わる変異てあることは理解している。
しかし、実際に、その植物体において、何がどうなって、そういうことが起きうるのか、を理解したい。
植物の花の構造は、日本人が提唱したABC理論というもので説明できるらしい。
花の色も形も遺伝子が決めているのだから、その遺伝子がどういう機能を持っているのか。
例えば、色素を作るための酵素で、それが壊れて機能しないから白になるとか。
絞りの変異を持つ遺伝子は、トランスポゾンという「動く遺伝子」と呼ばれるものが、花の一部の細胞でのみ作用することによってあのような模様が生じる。
何か動くきっかけがあるはずだが、花毎に違うので同じ模様な花は基本的に二度と生まれない。
一期一会である。
写真2は、「茶園の月」。市販に似たようなものが売っている(私は偽團十郎と呼んでいるが)、色は茶だろうか。キフセになっている。
※訂正しました。
團十郎の栗皮茶より少し色が薄いように感じる。
写真3は、変化朝顔コーナーにあった采咲牡丹(かな?)。
ラベルをちゃんと付けてくれないので、判らない。
命名規則は重要です。

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