プレイバック2019

写真1

写真2

変化朝顔を始めたのは2019年。
子供の育てている朝顔を横目で見つつ、そういえば、遠い昔に聞いたことがある「変化朝顔」を研究している人が九州にいると。
遺伝研普及会が種を分譲してくれることなどもわかったが、時期がありそうだ。
何かで佐倉の歴史民俗博物館敷設のくらしの植物苑で開催されている変化朝顔展というものを知ることになった。
ネットサーフィンをしていたら、誰かのHPの昔の記事で、歴博では頒布会を行っていて苗を入手できるらしいことが分かった。
この告知を見つけるのは結構苦労した。
あまり大っぴらに宣伝していないこともあって、いつ、どこで、何時から開催するのかの案内を見つけるのはなかなかむつかしい。

これまでの日記でも紹介してきたが、この最初の年2019年は、歴博で購入した以下の８系統＋αの朝顔を栽培しはじめたことが記録を見るとわかる。
114　黄蝉葉栗皮茶丸咲大輪＜團十郎＞
415　青斑入抱常葉淡藤鼠色丸咲
515　青縮緬龍田雨龍葉紫車咲
572　青乱菊葉青紺覆輪乱菊石畳咲
646　青打込弱渦常（並）葉白丸咲
751　青斑入桔梗渦葉白地赤吹掛絞桔梗咲
956　青打込桔梗渦葉短毛淡藤切咲小輪
歴青-7　青斑入蝉葉濃黒鳩丸咲＜黒雲＞
他に、
市販　＜ゆき姫＞桔梗咲小鈴輪
市販　＜暁の光＞大輪
市販　＜偽團十郎＞大輪

写真1は＜偽團十郎＞と私が勝手に呼んでいる市販の朝顔。
ラベルには団十郎という文字があったように思う。
色は團十郎に似ているが、印象はずいぶんと違う。
覆輪のせいだけではない。
おそらく、筒白の抜け方が團十郎のほうがすぱっと、大きく、コントラストが綺麗なのだ。
勝手に＜偽＞などと名付けてしまったが、これはこれで別の朝顔であり、サイズは大きめでちょっと変わった茶系統。
見栄えもするし、採種も普通にできるので大輪朝顔としてはありなのでしょう。

• 変化朝顔2024