プランターで育てる実用的な野菜ランキング

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今まで育てた中で個人的に思う実用的な野菜ランキング(プランター栽培、農薬をあまり使わない場合)を考えてみました。

1位:キュウリ……1株、2株で充分料理に使える量がとれる。炒めても生でもおいしい。
2位:葉ねぎ、九条ねぎ……必要なときに必要なだけ採れて便利。虫や病気にあまり気を遣わなくて良い。
3位:ミニ白菜……使える料理がたくさんあり量もそこそこ、ただし防虫ネットなど虫対策は必須。
4位:ミニトマト……そのまま食べたりサラダに使える。赤く見えても完熟まで揃えるには意外とバラバラで収穫は少しずつ。雨が降ると実割れしやすい。
5位:人参……土作りが面倒だけど、うまく出来ると少しずつ抜いて使いやすい。
6位:ナス……最初のうちはいいけど、だんだんとハダニやホコリダニの影響で弱りやすい、水をたくさん必要とするので、土量もそれなりに必要。
7位:小カブ……甘くておいしい、虫対策は必要。採り遅れると繊維が硬くなりやすい。
8位:スナップエンドウ……うまくやればたくさんとれるけど、どんどんつるが伸びるのと、ハモグリバエの幼虫が葉を荒らしがち。
9位:オクラ……2〜3株では意外と量がとれない。背は伸びるがアブラムシやワタノメイガの幼虫がつきやすく、管理が難しい。
10位:ミニカボチャ……ミニカボチャとは言え、結構場所を取る。またつるボケすると1個も収穫できないことも。
11位:トウモロコシ……プランターでは土量が足りずうまく育たないことが多い、背が高く伸びて場所を選ぶ、数株では受粉がうまく行きづらい。

あくまで自分が育てた場合なので、気候や日当たり、品種、育て方によってはうまく行く場合もあると思います。しかし下位の野菜でも、実は収穫できたときの満足度ランキングはこの順位とは入れ替わることがあります。個人的にはカボチャやトウモロコシなどの甘い系野菜がとれたときは満足度が高いです。あとはナスやキュウリなどの可食部が多い野菜も。総合的に見て、キュウリは育てやすく実用的な、満足度の高い野菜だと思います。

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