CÉLINA KIHANEさんの園芸日記

明日への希望

2024/08/02
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8月1日(木)
【明日への希望】
窓辺とお庭と教室棟の鉢植えに朝の灌水作業などを済ませて……ジエノゲスト錠モチダと泌尿器科と院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して……ゆうしゃとけんじゃはシーブック達と二十六夜月を拝んで、パラガス流モーニング・ティーセレモニーは明太子クリームパスタに林デパートの明日への希望のお茶とルイボス麦茶にジャスミン茶といただいて、まったりとした夏休みの朝のひとときは蝉時雨が心地よい。
ライチティーを煎れて、あら熱をとり、洋風お素麺と一緒に冷蔵庫で保管する。
そのパラガス流モーニング・ティーセレモニーの真髄が禅であり、精神の安寧を保つ茶の儀式なのだとパラガス先生はいう。
ゆうしゃとけんじゃは教室棟の家庭科調理室で夏休みの献立を考えたり、みんなと一緒に調理したりして、夏休みのゆったりとした独特の雰囲気の学校で夏休みをこうしてみんなと一緒に過ごしていた。
らんらんちは洋風お素麺とライチティーといただいて、窓辺とお庭と教室棟の鉢植えにお昼の灌水作業などを済ませて……シエスタ日和のスペインの村の午睡の休憩時間を大切に過ごしていたゆうしゃとけんじゃやシーブック達は今はお外に出る気温ではないスペインの村のシエスタ日和のお昼休みだったのだ。
ライチティーを何煎かすると……次第に味わいがノーベル賞のあのセーデルブレンドと非常によく似た風味へと移ろいゆくのをゆうしゃとけんじゃはシーブック達とノーベル賞晩餐会のセーデルブレンドの話をしていた。
ちょうどあれから丸三十年のノーベルウィークにセーデルミニ缶五個をかんだデザートさんに送ってもらって、クリスマスのお手紙に同封しようと考えているんだなどと教室棟でみんなとワイワイ夏休みのシエスタ休憩を楽しむ。
おゆうごはんはジェノベーゼとスイカとライチティーといただいて、ジエノゲスト錠モチダと泌尿器科とピーエルと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して……次第に暮れなずむ黄金色の窓辺からの景色を眺めながら、しっかりと療養に励むゆうしゃとけんじゃの夏休みの黄昏時だった。

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