春植え球根の最盛期

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毎日、暑いですね。どうか皆さんご自愛下さい。

さて我が家の庭ですが、多分に漏れずとにかく暑い環境です。にも関わらず、ミニクルクマが咲いてから3週間経過しており、色も綺麗に咲いたまま止まっています。本当に鑑賞期間が長い花ですね。一方、葉の大きさが 50cm を超えてきた春ウコン。クルクマと同じ花容ですが、こちらは大型です。生育は順調なのですけれど……まだ花芽の気配すらしません。咲くに十分な体力だと思うのですが、スロースターターなのかなあ。


【チューベローズの再生】
球根が腐っていたのに、こんなに元気に葉を出して、さらには咲いてくれそうです。腐った6個中、6個すべて出芽し、花芽のついた株は2つ。例年ですと暑すぎて9月頃に開花するものが、8月頭に開花とは。驚いています。たぶん生命の危機を感じて無理に咲いたのでしょう。
しかし何よりも、腐敗していた球根の半分は切り落としたというのに、復活してくれた事が嬉しいです。タマネギのすり下ろしたのを塗って乾燥し、消毒を心掛けたのみですから、本人の生命力なくしてこの結果はありません。早植えは二度としません……ごめんよ。


【夏花】
「バラの夏花は色褪せてみすぼらしく、鑑賞価値はない」なんて最初に言い出したのは誰なのか。まったく私とは価値観が合いそうにありません。だって夏花も綺麗でしょう……
カロテノイド（黄色）の発色は環境変化に強く、シアニジン（赤色）に優って夏の花色を薄めの黄色〜オレンジにしてくれます。赤色は花弁の縁取りや芯の色になり、Pinocchio（1940 Kordes）を思わせる花容です。褪色は早く、ほぼ白に。花は中輪で花弁が尖り、軽やかに咲きます。たしかに品種本来の花容ではないけど、体力が余ってるなら咲いても良いと思います。特に枝先で繰り返し房咲き、常に凛々しく上を向く、フロリバンダにしては力強い印象の株姿は一周回って新鮮です。最近の風にそよぐ少しうつむき加減のバラとは対照的で、むしろ機能的ですらあります（花弁の処理や花切りが楽）。
……我が家のバラだから贔屓目がすごいですね。だいぶ客観的ではないかも！😂


【薫乃のシュート 6本目】
新苗からシュートが出るのは嬉しいですけれど、あまりに早い！
根は底面給水層までバッチリ伸びていて、水を切らしたら枝の勢いを妨げるのが想像できます。やはり、決して軟弱ではないが、水を盛んに欲しがる株になっています。育てる早さと充実度の両立が出来るので私はかまいませんが、バラにとって来春の枝ぶりを整えるのに良いかというと……まあ剪定するから良いか！　という感じ。
株姿は、かなり直立のフロリバンダです。姿勢が良くて好きだけど、シュートが折れる！　台風対策必須‼️　という樹形。最近の突風や線状降水帯には要注意です。

もう毎日本当に暑くて、出勤前に（5:30から）水やり、帰って水やり、暗くても枯れ葉や花がら取りと追われています。いや、追っています。花はきれいな内にカットして飾るのもアリです。マリーゴールドは暴れてるので剪定したし、ダリアも暴れてるのでそのうち切ります🤔
週末ガーデナーを目指していたけど、夏は本当にむり。鉢が枯れてしまうので、なんとか省力化したきところです

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