エンビセンノウ育苗中

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• 四季 2024/08/15

エンビセンノウは、私の所では「湿地帯：人工的に簡易水道水をポタポタ流して常に湿っている状態」に秋に直撒きで、春も遅くなってからポンポン発芽します。
湿地帯は人工的に作ってあり、下に農業用防水シートを敷き、上にはピートモス、鹿沼、赤玉、自生地や唐松の葉などの土＝自然に積もる、を混ぜて3-5センチ程度です。
傾斜地の上の地中の水道ホースから水が流れるようにしてあり、土は部分的にはもう少し深くなっているかも。

常に湿地状態で、日照は強いほうが生育が良く、ウメバチソウはその陰で丁度日陰になって葉焼けしない、といった感じです。西日の木漏れ日程度でも大丈夫です。

もともと、水が滞留せず流れている陽当たりの良い湿原や沢に自生しているので、水が好きといってもジャバジャバ根元にかけてあげれば、鉢でも大丈夫だと思います。

クリンソウも同じ様な所が好きですが、もう少し水が無くても大丈夫（根を伸ばして水筋を探している模様）。

エンビは、最初は細っちいのですが、特に肥料を与えずとも夏頃からみるみる太くなって蕾をつけます。水が豊富に無いと枯れるか、花付きが極端に悪くなります。
クリンソウは、その点、生育がやや遅く、開花に数年かかるかもしれません。水はエンビより無くても大丈夫です。

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• 四季 2024/08/16

多分同じ環境（夏が短い、夏も涼しめ）なので、総じて成長は遅いと思います。
室内冬に発芽させ外出しできるまでに十分大きくすれば別ですが、大体育て方の本で「翌年開花」は3年くらいかかります。（マツムシソウやセンノウ類然り、クリンソウ然り。）

ハナイカリについて、発芽していない様なら実生送ります。別に連絡しています。