マルバモウセンゴケ研究会さんの園芸日記

ミミカキグサ類の移植

2024/08/02
ミミカキグサ類の移植 拡大 写真1 ミミカキグサ類の移植 拡大 写真2 ミミカキグサ類の移植 拡大 写真3

和名 ミミカキグサ(ウトリキュラリア ビフィダ Utricularia bifida)(写真1)の一部を別の鉢に移植しました(写真2-3)。

移植後、数日で緑色や白色の植物体が暗褐色へと変色して枯れてしまう場合があるので、要注意です。おそらく、まだ安定していない細菌相中の一部の細菌類によって、植物体周囲に付いている藻類や移植先の培養土の有機物が腐り、植物体がその腐敗の巻き添えを食うのではないかと考えております。

移植するミミカキグサ類に付着したコケ類や土壌をしっかりと落とし、新鮮な培養土におけば、腐敗する危険が少なくなります。しかし、この現象は、おそらく、種によっても、あるいは、同じ種であっても地域性によって異なるのではないかと考えており、興味深い研究対象であります。

めちゃくちゃ濃いブラックウォーターでの日々灌水や根腐れ防止剤を使用したら、どうなるのかな?

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