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園芸やってる人で、植物が可哀想っていう人、気持ちはわかるんだけど、そもそも論として、自然から切り離して鉢植えで育てられてる時点でおかしいの、気づいてるのかな?
本当に植物好きで可哀想というなら、その植物が育つ環境の自然を守ろうとするのが本来の姿ではないでしょうか。
私の子供の頃の道徳の本にこんな話が載っていました。
ススキの切り花(だったかな?)を持ってバスに乗った人が、なにかの拍子にススキの穂の部分を折ってしまって、「折れてしまって可哀想」と話していたら、バスの運転手さんがその話を聞いていて「穂が折れて可哀想っていうけど、ススキとしては切られた時点で可哀想なんじゃないの?」というようなつぶやきをしてしまい、ススキを持ってる人にあやまったけど、ススキを持ってる人もたしかにそうですねって考えさせられたというような内容の話でした。
運転手さん、正論ですよね。言葉に出すの大人気ないけど。そして、ススキを持ってた人も素直に運転手さんの言葉を聞いてくれて、心が柔軟でステキすよね。
園芸相談楽しみに見たり質問したり回答したりしてるんですが、このススキの穂が折れて可哀想って発想の人多すぎて、質問者に対して高圧的な態度取ってくる人多いように見受けられるのが悲しいです。
不自然な形に整えられて販売されてるの可哀想だから買うなの前に、そもそも鉢植えされてるのはどうなの?初心者が可愛いと思って買ったものにたいして全否定するのやめてほしいです。育て方が悪くて可哀想の前にあなたは最初からちゃんと育てられたの?正しいと思われる育て方をしている人ほど、間引きしたり良い苗を残して廃棄などされてると思うけど、間引きされた苗は可哀想ではないの?
可哀想と思う気持ちは実は私もあるけど、その気持は矛盾しているということを理解して人に押し付けるのはやめてほしいです。
動物虐待の話で心を痛めることがありますが、動物と植物はそもそも違います。動物は挿し木で増えないし。
回答される方々で心当たりある方はちょっと考えてくれるとありがたいと思いました。
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こんにちは。
返信する園芸、なんてことばがあり、あたかも人の技のように称えられていますが、所詮は人間の「業(ゴウ)」ですよね。
人間という種族は種族として固定された時点で、まったくの野生では生きていけなくなりました。けれど世界から体や心の糧を得なければ生きていけない、その矛盾を背負った生き物です。
その矛盾を心理的にカバーするために、園芸しかり、農業・畜産などのことばがあるとも言えるかもしれません。いずれも人間にとって「有用」なものを自然から切り離し、こねくり回して搾取するのがコトの本質ですね。
人間の生そのものを否定できるなら、これらすべてを根本から批判し否定するのもありかもしれませんが、私はそこまで強くなれません。
たとえば園芸など、そもそもが罪業のうえに成り立っていることなのだから、ならば人間は最大限の勤めと償いを果たすべきではないか、とは思います。
それゆえに、償いなしに人間の要望を積み重ねる行為は好みません。「愛」の名のもとにすべてを覆い隠し、他者を自分の望みどおりに振る舞わせようとする行為も。
コメントありがとうございます。
園芸日記とは異なる内容なので、そのうち削除かなあと思っていましたが、思いのほか反応いただきありがたいです。
語彙が足りなくて軽くなってしまいますが、いただいたコメントは「文章カッコいい✨そして私が言いたかったことを書いてくれた上、さらに昇華してくれている」という感じで本当に感動しました。
「たとえば園芸など、そもそもが罪業のうえになりたっていることなのだから〜」のくだりは本当それです!と思いました。みなさんがその気持で園芸に取り組んでいただけると良いのにと思いました。ありがとうございました。
しろなつさん
返信するこんばんは。
結局の所、人間のエゴでしかないと思います。
例えば、バラを育てる名人のお爺さんが居たとして、赤い薔薇を老衰までひっそりと育て続けた。誰かに苗を作って譲ったりはしなかった。
かたや、ピンクのバラを枯らし続けたお婆さんが居ました。それでも諦めず何度も育ては枯らし亡くなりました。
パッと見はお婆さんはバラを枯らし続けた悪者に見えますが、何度も買う事でお店は仕入れを増やし結果的に多くの方にバラが育てられ、子孫を増やしたかもしれません。
長く生きたが子孫を残せなかった赤いバラと短くしか生きられなかったが子孫を増やしたピンクのバラ。
バラとしてはどちらが良かったのかは人間の主観になってしまいます。
これが何十年と経って「実は植物にも痛みや感情がある事が分かりました!」なんてなったら、また別の考えも生まれます(実際に痛みの様な反応をみせたとの研究もあり)
他にも植物は好きだが、野菜や果物を腐らせてしまう方も居ると思います。そんな方が「植物をそんな育て方して可哀想!」なんて語ってたり。
種を付ける植物を外で育てたら、将来的に外来種になり他の植物を減らしてしまうかもしれません。
考えたらキリがないですね(笑)
だから色々な考えはあって良いと思います。ただ人に強要したり、不快にさせる言葉を選ぶのは良くないと自分も思います。
どこまでいっても人間のエゴですから、楽しくやれる様にするのが一番ですね👍 ̖́-
コメントありがとうございます。
返信する園芸日記とは異なる内容なので、そのうち削除かなあと思っていましたが、思いのほか反応いただきありがたいです。
園芸自体そもそもがたしかに人間のエゴですよね。
だからこそ、大切に育てていくというのはよいことだし当たり前だと思うのですが、これはダメとか自分の中の正論を人に振りかざすのは違いますよね。
エゴである以上、楽しくやれるようにするのが1番、というのは大事だと思いました。
もちろん、付き合ってくれる植物に対しては敬意(という表現であってるかな?)をもって育てる前提ですが。
ありがとうございました。
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