442-G1に引き続き、655-G1の仕訳結果です。
写真1はサマリーです。
こちらも、蒔種数を見誤りました。
こんな数では出てくるはずがない。
さらに、子葉鑑別が良くわかりませんでした。
本葉も良くわかりませんでした。
理論上は、これが笹ということになるのだが、もう少し笹の写真を数多く見てみたい・・・。
何故か並葉は一つも出ていないが、抱の弱い葉はありました。
結局、655-G1からは牡丹が出なかったし、竜胆も出なかった。
花を見たところ、写真2のBやCのようになんとなく竜胆のような雰囲気のある花はちらほらあるが、ちゃんと開いてみればどうみても丸咲だ。
それでも、葉出物が2株出たのは嬉しかった。
ただ、子葉鑑定でも、本葉鑑定でも655-Sと655-Tの違いは良くわからなかった。
花弁の幅は明らかに違うことは前の日記でも紹介しましたが、細切采咲と撫子采咲の本質的な違いなのか、実際に差があるのかどうか比較対象が無いので判りません>写真3
とりあえず葉の形質で判断し、どちらも「撫子采咲」にしておこうと思います。
結局牡丹は出なかったので、親木候補を育てる理由はないのですが、なんとなく1株くらい種を採ってもいいかなと、無駄に鉢上げしてしまいました・・・。
早く種を集めてテスト蒔きしたいところ・・・。
以上、今年の655の仕訳まとめでした。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。