以下、正しいかどうかはわかりません。
ただ、昨日見つけた、1095-G0確定親木の葉の写真を見て、さらに、今年撮った写真を見比べて、遺伝型との対応関係に気付いた。
縮緬葉と縮緬立田葉の違い。
1095-G1の仕分けの最中に、葉に2タイプあることには気づいていた。
しかし、確信は持てなかった。
整理して、花型との関係を見て、確信した。
掌部分の面積小さいもの、指に当たる5本の葉が細く、強く抱えているもの、これが縮緬立田(車咲)ではないか?
写真1
昨日の日記の写真2のタイプ、掌が広い。
これは青葉のG13個体(親木候補)と同じで、黃葉の1095-Xも同じである。
しかし、ちょっと待てよ。
今回、牡丹が2株出た。
花型から、これらは「車咲牡丹」であると判断した。
しかし、葉で判断すると、どちらも縮緬タイプ(掌部分が大きい)。
つまり、車咲牡丹ではなく台咲牡丹になってしまう。
牡丹と立田は独立した遺伝子変異である。
牡丹dpがhomoになったからといって、葉の立田形質が消失するとは考えにくい。
つまり、1095-Dや1095-Hは車咲牡丹ではなく、台咲牡丹なのではないか?
牡丹はこの2つしか見てないので、もっとたくさんの牡丹系統を比較検討する必要があるし、縮緬立田葉(車咲)が本当に私の考え通りの形質(細い骸骨のような葉)で正しいのかどうか。
そもそも、この遺伝型は仮定(推定)である。
推定が間違っていれば、間違った結論も正しく見えてしまう。
他の人には当たり前の知識でも、まだ変化朝顔を始めたばかりの自分としては、理解できていないことがとても多い。
まだ疑問は多いものの、1095はいろいろ考えさせられる系統でした。
感謝!
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