８月の災難とヤツデ

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なんと!突然家のお湯が出なくなった(＠_＠;)ボイラーとタンクがイカれてもうたのよ。寿命やで。酷暑も後押ししたかもな。業者さん登場。見積もり出してもらって全とっかえだ!数日間、水風呂を余儀なくされたけどこの暑さだしそれは、まぁまぁ。が、最大の被害を被ったのはヤツデだ。は、ヤツデ?ヤツデの自分のイメージって昔の古い日本家屋のトイレの窓の下に生えているもの、あまりありがたくもない地味な存在だったな。けれど昔に義母が植えたという、うちのヤツデは庭の中央に威風堂々と、鎮座している。万年青とともに。そのヤツデに５年ほど前、赤ちゃんが出来ていた。ワイは風呂のボイラーとタンクの間というまったくどうでも良いところへ赤子を移植した。何せ思い入れが無かったので。この雑な扱いにもめげず、赤子ヤツデは驚くほどぐんぐん成長し、ツヤツヤと艶やかな葉は、天狗の団扇に相応しいほど立派になった。ほほ～ぅ、やるやん。感心したものです。が…今回の給湯器全とっかえ騒動により、ヤツデを撤去せざるを得ない事態になった。(´；ω；｀)ｳｯ…あの移植の頃、何も考えてなかった…眼中に無かったんだよ、君のこと。すまん!!ホント、ごめん!申し訳ない!断腸の思いで掘り起こすと、梅の木と違って実にあっさりと抜根出来た。んあ～(;_;)切ないのぅ。お別れ一択…のハズだった。でもでも…数分後には現在、土壌改良中のスペースの傍らに穴を掘っていた。こんな時期の移植で生き残れるかはわからん。でもわずかでも可能性があれば…。なんというか…今度はもう少し居心地の良い場所で育って欲しいのだよ。地味でさえない子…なんて今は全然思わない。君とやり直したいんだぞ٩(๑òωó๑)۶

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