なぜか日焼けしなくなった！？

写真1

写真2

写真3

炎天下に置いた途端に、葉の色に赤みを帯びてきたウトリキュラリア ウェルウィッチー（Utricularia welwitschii）（写真１）が緑色に戻りました（写真２）。

これは、（１）赤みを帯びた葉が緑色に変化したのでしょうか？、それとも、（２）赤みを帯びた葉は萎れて、新しく緑色の葉が生えてきたのでしょうか？　

また、緑色に戻ったのは、（A）強い光に耐性が出来たためなのでしょうか？、（B）単なるベランダの光の差し方の変化によって強い光の照射が少なくなったためでしょうか？

さて、本種は、リビダと同じカルピディスカ節（Calpidisca）に属するとは言え、捕虫葉（写真３）が他のカルピディスカ節とは異なり腹側突起を欠くので、別グループの可能性があるそうです（文献１）。分子系統ではどうなっているのかな？

文献１
長谷部光泰（2023）食虫植物-多様性と進化- 裳華房 ISBN 9784785358761

• （虫）ウトリキュラリア属