いきなり枯れました

写真1

写真2

昨日のことである。

これはどうしたことだろう。
今朝までは元気だった１株が急に萎れて（全体）元気がなくなっている。
根腐れを起こしたのか、水をやっても吸い上げていない。
でも、遮光カーテンで日光を50%に減少させ、水切れも（少なくとも全体に影響が出る程度の）起こしていない。
隣の株は何も起きていない。
いたって普通だ。

朝顔は、これまでポットで長いこと置いて根が詰まってきても、植物体全体がこのように萎れる（おそらく、部分ではなく、根全体がやられている）ことはあまり経験がない。
ふと、立枯病や株腐病といった言葉が頭をよぎる。
実際に経験したことがないので判らないが、糸状菌による病気が原因だろうか？
すでに大きく成長した蒴果がいくつも付いていて、最初に種が採れる子だと思っていたのに・・・。

もし、植物病原性の糸状菌が原因だとすると、購入した市販の土に由来するはずだ。
そうなると、他の株もいずれ同様の症状が出て、突然死する可能性もある。
対糸状菌病害用のSTダコニール1000は、鉢上げしてすぐに團十郎に出た謎の斑点が気になって使用したことがある。
（写真２）
効果があったのかどうかは、わからないが、せっせと葉を取り除いているうちに、元気になったというか、症状が現れる葉が減ってきている。
とにかく、葉にそういう傾向が見えてきたら速攻取り除くようにしている。
なので、團十郎の葉っぱは全体的に今でも小さく、シュートも細く、花も大きくならない。
しかし、ダコニールを夏場に使用すると、薬害が出やすいと聞くので躊躇してしまう。

別の原因、例えば、夏場といえばコナダニとかハダニで、このような全身症状がでることはあるのだろか？
少なくとも葉裏を見ても、ダニがいそうな気配はない。

• 変化朝顔2024