フェルスターの宿根草店で買った通称砂漠アオイ Sphaeralcea ambigua 'Childerley' が咲き続けています。5月頃から11月後半まで、黙々と咲き続ける半灌木です。枝先に、薄紙で作ったような小さな花がいくつも付きます。
乾燥を好む砂漠の植物です。お店で『地球に植えるんでしょ?だったら土も肥料も要らない、地盤だけスカスカにすべし』と言われ、瓦礫を積んだ斜面に植えています。施肥無し、潅水無し、春先に切り戻すだけです。
間の黄色い花はセイヨウオトギリ Hypericum perforatum どこにでも勝手に出てきます。
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おはようございます❗AOIです❗地球に植える❗いい言葉ですね🎵オレンジも元気の出るカラー。
返信するAOIさん
初めまして、こんにちは
このお店は、フェルスターというドイツの育種家&哲学者の邸にあります。徹底的に自然を目指し、完全無農薬、化学肥料ゼロの地産地消、周囲の畑で作ったものしか置いていません。
働いている人たちも仙人化しており、育て方を聞いたら『地植え?だったら地球に植えるんだからさ~…』という返事でした。肥料も『要るものがあったら根っこ伸ばして取りに行くから要らない』のだそうです
日本でも自然農法を提唱する人もありますが宗教団体がからんでたり、微生物利用には似非科学批判もありで、なかなか判断が分かれるところではあります。でも庭に生えた木が大木になったりするのを見ると、樹木には人為的に肥料は与えないしなあなんて気にもなりますが。
返信するやっぱり野菜みたいに短期で大量収穫っていうのは人間の都合でしょうか。
あおさん
こんにちは
日本で、あれこれ混ぜた種を空に向かって投げ、育つものは育つ、という自然農法を実践していたお爺さんの番組を見たことがあります。場所が合って仙人暮らしが出来ればそれも良いのですが。ドイツ人は理屈っぽいですから、似非科学には騙されません。
元々そこに生えていないものを育てるのですから、何を植えるにしても人為的です。
近年は自然農法が増え、フェルスターの店も見直されています。地産地消の自然農法では、限られた品しか手に入りません。月々定額で、毎週段ボールで産直野菜をしてもらう配達してもらうサービスもありますが、ジャガイモ・人参・玉ねぎなど根菜中心、地面から上のものといったらキャベツ、白菜、ネギで終わり、40年前と変わりません。今はEU のトマト、ナス、レタス、ピーマンなど地上のものがどんどん入ってきて、食生活が豊かになりましたが、輸送や大量の水の利用を考えると、後ろめたい思いをしながら食べなければならないのかと思います。
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