ツルニンジンの根茎｜園芸日記byドブたぬきの部屋｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

江戸時代に朝鮮から渡来した朝鮮人参（高麗人参）は単に人参とも呼ばれ、庶民には手の入らない高価な薬として時代劇に登場しますね。

さて２か月以上の入院で手入れができなかった植物を少しづつ枯れたものは処分し、徒長枝や枯れ枝は取り除き、さらに…

表面が雑草に覆われてラベルがなければ何だか分からない鉢植えは鉢から出して株があるか調べます。
仮に株も根も無くなっていても鉢数が減るので歓迎です。
ともかく生きている鉢だけを大事に育てるつもりです。

さて地上部がほとんどなくなったツルニンジン、掘り起こして土を取り除くとニンジンのような根茎（最初の写真）
そして蔓性なのでツルニンジンと名付けられたようです。

さてツルニンジンやツリガネニンジンはキキョウ科、
朝鮮人参はウコギ科と違います。
ちなみに日本にはトチバニンジン、ソウシヨウニンジンなどがウコギ科です。

これらのニンジンと名のつく野草はそれなりに効用があって、ツルニンジンは疲労回復、滋養強壮、健胃整腸、快眠などがあるようです。

さて我が家には通常の渋い褐色の花のツルニンジンと淡い緑色の素心の株があって、今回は同じ鉢に植えました。（次の写真）
これで一鉢減らすことができました。なお花が咲かなくても葉の色で区別が出来るので元に戻すことは可能です。

今日もよく晴れて暑いですが、家が陰に入る１５時以降はだいぶ涼しくなり作業は快適です。☺️


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