[写真注意] ゴルゴニス、腐る・・・

写真1

写真2

　数日前。非常に悲しいことがあり、最近家に迎えてベランダで育て始めたゴルゴニスが腐っていました・・・。

　原因は、エアコンから排出された水がベランダの雨どいを通って溢れ、ベランダの骨組みの内側から漏れ出て滴り続けていたことで日中の猛暑に蒸し焼きにされた事です。
　運悪く、水が漏れ続ける場所の真下にゴルゴニスが・・・。(写真1)

　辺りに水溜まりが出来る程の水量に、根っこ以外が致命傷を負っていました。全体的にブニュブニュです。
　最早、諦めるしかありませんでした・・・すまん、ゴルゴニス・・・。

　その後、水漏れの隙間を埋めるためにホームセンターで隙間を埋めるためのスポンジテープ的なものや防水テープを買って修復を試しましたが、角の隙間を完全に埋められずに漏れ出てきます。
　どうしたものかと考えていた所、ベランダの端にある室外機を見て思いついたことがありました。

　そう、『毛細管現象』です！

　家の室外機は外が33～34度位を超えるとエアコンの効きが一気に下がります。
　それに対処するために室外機の上に濡れタオルを敷き、その端を水でいっぱいのバケツに漬かせているのですが、その理由が『毛細管現象』を利用して布に自動で水分が染み込むようにしているからです。

　それを今回の水漏れにも利用できないかと考えました。
　ベランダは2階にあり、雨どいの様子は外側からは分からないので手探りすると、雨どい発見。
　やっぱり水が限界まで溜まっていました！　どこかでゴミが詰まって水が落ちなくなっているのかもしれません。
　雨どいの端に雑巾を押し込んで下に垂らすと、溜まっていた水が染み込んでベランダ下に落ちてくれました！(写真2)

　応急処置的な対処ですが、ベランダ内に滴っていた水滴も止まりました。雑巾が上手く水を吸い上げてくれている証明でしょう。
　これで再びベランダを使用出来そうです。

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