フウセンカズラ（風船葛）と台風の関係｜園芸日記byドブたぬきの部屋｜みんなの趣味の園芸

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写真2

写真3

種子を取り忘れて一粒だけ蒔いたフウセンカズラがなんとか今年もユニークな実をつけました。（最初と次の写真）
普通は実とタネの間に果肉がありますが、こちらは風船のように空洞です。
さらに茶色くなった果皮を破くと一粒だけ黒と白の模様のタネが現れます。（最後の写真）

さてなぜ空洞果そのメリットは、あるサイトによると

タネの入った風船🎈（カズラ）は台風などの強風で飛ばされ、生息範囲を広げるのに効果的
さらに軽いので水に浮かんで流されて、別の場所で発芽するとのこと。
まぁ諸説ありますが、実際にフウセンカズラの自生地は熱帯のアフリカ〜南米〜アジアまで広範囲に分布しているそうです。😁
ちなみに寒さに弱いので日本では一年草扱い、いくら園芸目的で栽培されても野生化するまでには至らないようです。

さて小笠原から伊豆諸島さらに千葉県沖を進んだ台風７号、強い風と雨でお盆休みの最後を直撃😣
でもその迷惑な台風は、もしかすると多くの植物の種子を別の場所に運ぶ大事な役割をしているのかもしれませんね。

東海道線の東京〜名古屋間の計画運休など、風雨による被害が心配されていましたが、神奈川県西部は台風から離れていたのか被害はほとんどなさそうです。🥹


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