菊 一さんの園芸日記
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菊 一さん  大阪府
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415ー9 資料として

2024/08/18
415ー9 資料として 拡大 写真1 415ー9 資料として 拡大 写真2 415ー9 資料として 拡大 写真3

来年のために記録しておきます。

この415-9はとんでもない交配種尽くめ415出物の系統維持の危機感さえ感じた品種ばかりでした。
淡藤鼠の親木候補

紅色の親木候補

これは黄葉の淡藤鼠の台咲き方です。 

紫切れ弁獅子咲

藤鼠色の親木候補です。 この子は咲き進むと黒鳩の薄い色ますすけを持つ桜鼠色が出たこともあって色の変異すすけが外せないです。それで鼠が付いています。

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みんなのコメント(10)

お相手は紅・車系統なのですね?
うちも今日最初の415が咲きましたが、元の415からはもう想像もつかない世界が広がっています。
この415交配種の世界を丸っと全部理解したいのですが、私のような初心者が手を出す範疇を超えているかもしれません。

種採りが順調にいくかどうか次第ですが、今シーズンの終わりにかけて、余裕があれば私も何かの交配をしてみようと思っていますが、思いつきでやるとろくでもないことになりそうなので、よく考えてから始めようと思います。

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formasanaさん

こんにちは~
紅鳩台咲と紅吹掛絞台咲は間違いないのですが、他に何を交配させたのか忘れてしまいました。

車咲は持ってないですが、作ることはできます。
どうせなら牡丹の入ったs5437笹牡丹で作ってみたいと思っていて今年の目標でもあります。

昨年の紅吹きかけ絞り台咲きと青水晶斑入弱渦葉淡藤爪覆輪丸咲交配種F2では100粒ぐらい蒔きましたがくすんだ色以外はありとあらゆる花の色が咲きました。
覆輪も爪覆輪から深覆輪まで咲いていました。

色の遺伝子にもパターンはあると思いますがそれを解明していただければわたしとすれば大いに助かります。

何年か前に広島の植物園で蓑葉に南天葉の遺伝子を加えて宝蓑葉を作ったという記事を最近見ました。
確か30年ぶりとか?です。
これも作ってみたい朝顔です。

以前針葉又は糸柳葉を作ったことがあり遺伝子の組み合わせで生まれることがわかり楽しみながら図鑑の証明してる所です。
でも独学じゃなかなか進まないのも確かです。

こんばんは。
遅くなりました。

>紅鳩台咲と紅吹掛絞台咲は間違いないのですが、他に何を交配させたのか忘れてしまいました。
415に紅鳩台咲、紅吹掛絞台咲の他、複数のお相手を掛け合わせてできた種をF1として、そのF1は自家受粉でF2の種を採ったということでよいでしょうか?
1セット異種を組み合わせた場合、F1は1種、あったとしてもせいぜい数種(獅子/丸葉fe/Coの場合等)でしょうけど、F2は膨大な可能性があって、しかも、それが複数セットとなると、気が遠くなります。

F2を100も蒔いた??
すごいです。
私にはそこまでやるスペースはありません・・・。
庭の家庭菜園とガーデンを全部やめて朝顔オンリーにすればできなくはないのですが。
そういえば、昔、歴博の頒布会で並んでいるときに、前のほうでいつも陣取っているベテランの方々が、120鉢とか言ってたのを思い出しました。

一応、組み合わせたお相手の番号と名前がわかって、正木でなく出物系の場合には、全部の可能性を考慮して(親木なのか、親木候補なのか)出てくる可能性をリストアップすることは可能です。

NBRPのリストを見ると紅鳩台咲は1系統のみ
Q0516 黄縮緬抱丸葉紅鳩筒白台咲
紅吹掛絞台咲はちょっとわかりませんでした。

F2以後自家であるならば、これ以上変異遺伝子の増減はありません。
すべての可能性をリスト化すれば、F2以後の個体はそのどれかに該当します。
遺伝型が正確ならば、という仮定の下にですが。
もし、
AXB=F1の後に、Cをかけ合わせると、もうちょっと手に負えません。

>何年か前に広島の植物園で蓑葉に南天葉の遺伝子を加えて宝蓑葉を作ったという記事を最近見ました。
>確か30年ぶりとか?です。
>これも作ってみたい朝顔です。
まだ見たことが無いものが多数あって、南天はその一つです。
宝蓑、いつか見てみたいものの一つです。
私の住んでいる地域は、佐倉に比較的近いので変化朝顔のことを知っている人は、他地域よりは多いように思います。
実際に、朝顔展に行ったことがあるという人にも出会ったことがあります。
入谷も日比谷もあります。
しかし、少なくとも私の知り合いの中には、変化朝顔を栽培している人は一人も知りません。
広島の植物園はネットで見かけたことがあります。
また、この日記を見ていても一定の愛好家入るんだなとわかります。

>でも独学じゃなかなか進まないのも確かです
同感です。
東京変化朝顔会あたりに入れば、もう少しいろいろ情報が集まるのでしょうけど、うちは東京じゃないしなあ、と及び腰です。
残り時間はあまりないのですが、少しずつできることを着実にやるしかないです。

菊一さんは交配が上手なんですね。
私は。交配のテクニックも全然わからずに、変化朝顔を最初に育てた2019年、コロナ前に、見よう見まねでやってみて一つも結実しなかった・・・という体たらくなので、いつなったら交配種が採れるのやら・・・。

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formosanaさん

おはようございます
そうです、F2は自家受粉の種ですが厄介なことにF1の花から虫による交配と私の癖となっている衝動的な受粉があってそこからは出て来そうもない花が出て来ます。

それも楽しんでいますがデーターがないのでとん挫することが多いです。

去年交配種100以上は初めての経験でしたがなかなかおもしろい結果でした。
葉のパターンはいくつか見た目では決まっていましたが、花色は新たな変異は「吹掛絞、吹掛絞脱色」が生まれました。
元々持っているのかもしれませんね。

東京変化朝顔会のお歴々はさすがにレベルの高い交配をされていますよね。
私は図鑑を見て作りたい葉っぱと花を探して組み合わせているだけです。
F2からは選別の目が大切なんだと思いだしたこの頃です。

交配は物量作戦です。
かなり低い確率ですがそこは興味が勝っています。
夕方にピンセットで除雄をして朝に交配しています。
ネットのようなもので覆うといいのですが花弁をつまんで綴じると言ういいかげんなことをしています。

新しい自分だけの朝顔が生まぜひ目的の朝顔で挑戦してください。目的の朝顔で挑戦してください。
花粉が花弁についているかそうでないかで結実の予想してますが、その頃は花もたくさん咲き結果も得られます。

NBRPのリスト
始めたころ見たように思いますが、こんな面白いデーターがあったのですね。
教えていただき感謝します。
時間を作って見ます。

コメントありがとうございます

こんばんは。
出張帰りの電車内です。
自然交配なんてめったに起こらないと思っていたのですが、高密度で栽培していると起きるのですね。
びっくりです。
私は少なくともそういう経験はまだありません。
単に栽培数がすくないだけかもしれまさんが。

数撃ちゃ当たる戦法・・・やるしかない。
どのくらいの確率で成功、結実するかもデータがなく、不安はありますが、とにかく数を打つこと承知しました。
ネットはかけたことがなかったです。
どういう効果があるのでしょう?
私は、そのままにしていました。

種採りとのバランスも重要です。
最初から、交配用の株を育てておかねばならなかったと反省です。
菊一さんの日記は何時も参考にさせて頂いています。
まだ、どういうテーマで交配するかきまってないのてすが、今年の手持ちで、新しい株が作れるかどうか検討します。
うちは紅に偏っているので、今後は濃浅黃をベースとした株が欲しいなと思っています。
日比谷で見た大輪が綺麗でした。
基本色の青に濃色性が入れば濃浅黃になるのかな?
まだ、調べきれていませんが、濃浅黃の系統はNBRPのリストでも僅かだと認識しています。

はい、私も新しい朝顔の創出に挑戦してみたいと思います。
結果はどうあれ、今後の日記で報告します。

少し気温が下がってきたためか、また奴ら(蛾の幼虫)の活動が活発化してきました。
昨日今日と連続して花を食い荒らしていた一齢幼虫を捕殺しました。
若い蒴果まで食べるので、戦々恐々です。
606全滅の二の舞いは避けたいところデス。
それではまた。

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こんばんは~
昨夜の小さな会の役員会で疲れが残りちょっとぼーっとしていました。

スカシバガやセセリチョウが毎年飛んできていますのでどうしても自然交配を疑ってしまいます。

ネットは虫対策です。
目的の交配をさせるにはこれが大切です。
でも私は、人工授粉後に花を閉じる対策してませんからF1F2の段階でも混ざりがどんなものか探る必要があります。

実はこれも楽しんでます。(汗)
本当にやってることは趣味程度なんですよ。

正木なら種取用が育てられるでしょうけど。。。

大輪と変化朝顔ですか?
それは面白いと思います。

変化朝顔は中輪なので見ごたえと言う点ではただ見る人たちには見過ごされたり、少し興味を持つぐらいですからこれを大輪にすればすごいブームになるかもしれませんよ。
ただ蝉葉はすでに蜻蛉葉と州浜があるという条件ですからあとはいっても2つぐらいですか?
でも突然変異がまだあるそうですから楽しみながら挑戦してくださいね。

畑でもずっと結実の邪魔をしている幼虫がいます。
動力噴霧器ですれば2回ほどの散布で終わりですが、そこがのんびりしている私はやらないのです。<m(__)m>

こんにちは。
台風前で湿った空気が熱を運んできています。

ネットは虫よけですか。
虫媒でそんなに交雑するものなのか・・・。
私は、朝顔という種は、花が開く前にすでに自家受粉しているものだと思っていました。
そういえば、少しずつ蒴果が出来つつありますが、最近、蟻が忙しなく花の中を行き来しています。
セリチョウも毎日訪問しています。

>大輪と変化朝顔ですか?それは面白いと思います。
明示的には書かなかったつもりですが、見透かされていますね。
ただ、これまでもそういう試みはあったのだと思います。
が、そこまで大輪系変化朝顔が少ないということは、何か困難な理由があったのだと思います。
遺伝子の数はそれほど重要な問題ではありません。
蝉=蜻蛉+州浜を常にホモ接合にしなければならないという制限はありますが、なんなら最後に導入すればよい。
例えば、蜻蛉をホモにしておいて、最後に州浜を入れれば完成ということもできるかもしれません。
すべての変異遺伝子を同時に乗せるのは、あまりうまくいきそうにないと思っています。
段階的に、失敗しても途中まで戻れるようにしておく。

私が大輪系をあまり好まない最大の理由は、稔性の低さです。
交配して運よく結実したとしても、ほんのわずか。
でっかく仕立てると花の数は100をはるかに超えるのに、結実するのは、数個・・・採れる種の少なさに呆れます。
さらに、F2以後も種が採れないのでは行き詰まりですね。
花の大きさに依存するのでしょうか。
團十郎以上に、他の超大輪系(黒雲、花王、銀嶺、弁慶)はぜんぜん種が出来ません。
最後の最後で、数個蒴果が取れれば御の字です。
ちなみに、選抜で廃棄しようと思ってとりあえずプランター
に置いた「(斑が消えてアセになった)歴青7<黒雲>変」があるのですが、8月ですでに5,6個蒴果が見えています。
(場所が無くて明るい日陰に置いているというのが良いのか?)

変化朝顔を始める前に、いくつか栽培したことがある市販の種苗メーカーの大輪系はそれほど種が採れないと思ったことはないんですよね。
だから、大輪だからすべて稔性が低いというわけでもないのかもしれません。
サカタの「暁シリーズの<暁の光>(白筒紅丸咲大輪)」「ふちどり花火シリーズ」や「かすり花火シリーズ」(もしかしたら販売停止かも、ここ数年みたことが無い)、Gebr NAGATOYOの「ご当地シリーズの団十郎(偽団十郎と呼んでいる確かキフセの茶覆輪丸咲大輪」(これは茨城限定ですね、たぶん)は、問題なく結実していたと記憶していますし、ストックも十分にあります。
そもそも種が出来にくい株だと、種苗メーカーとしては事業になりませんわな。
なので、本当は、稔性の高い大輪系をベースに、そこに変異遺伝子を載せていくのがよいのだと思っています。
最初に稔性の高い親を選ぶところから、運命は決まっているのかもしれません。

ということで、交配に向けて、少しずつですが、頭の体操を始めています。

返信する

formosanaさん

こんにちは~
葉っぱによる種のできやすさのグラフを見たことがありますが、光合成の量の問題と勝手に仮借して片付けていますが、。。実際は?

あっそうですね。
出物でも確率1/64と言うのがありましたから2ノ8乗ですから8つの変異が入ってることですよね。

経験から同じ台咲きでも丸咲になりやすい品種とほとんど安定して台咲きになる品種がありますが、結果が良いのは後者と今のところ思います。
ただイレギュラーと言うか耽美型かを生むこともあると思いまたそこが私にとって魅力なんです。

ありえなさそうですが、ある種の突然変異を探すのも一つの目標になっています。

コメントありがとうございます

菊一さま、こんにちは。
花芽は、葉の根元から出ますからセットですよね、きっと。
邪魔なので切り落としてしまうこともありますし、枯れることもあります。
光合成で得た糖をセットの花芽に送る機能があるとすれば、葉を落とすのはダメなのかも・・・。

有性生殖の朝顔は、受粉によって父親、母親からそれぞれ遺伝子を受け継ぎます。
同じ遺伝子ならばホモ接合、片方が変異遺伝子ならばヘテロ接合といいます。
ホモ接合には、野菜型のホモ接合と、変異遺伝子のホモ接合があります。
劣性遺伝子の場合、ヘテロ接合では、通常表現型には現れません。
そのため見た目が野生型のヘテロ接合の親から、一つの変異遺伝子がホモ接合になる子が生まれる確率は1/4です。
例えば、牡丹をdp、野生型を+とすると、
親木 dp/+ これがヘテロ接合
自家受粉、すなわち(dp/+)×(dp/+)によって生まれる子の組み合わせは
dp/dp(牡丹).dp/+(親木)×2、+/+(野生型、先祖返り)となりますので、牡丹出物がでる確率は1/4です。
洲浜と蜻蛉で蝉葉は2遺伝子なので、相手が洲浜、蜻蛉を持たない場合、F1はどちらもヘテロ接合になるので、F2で蝉葉が出る確率は1/4×1/4=1/16です。
蜻蛉や洲浜は不稔遺伝子ではありませんが、考え方は同じです。
1/64の出物確率の場合、不稔あるいは不稔相当の遺伝子が3つあるということです。
出物を確実に得るためには、確率の2倍は撒く必要があります。
現実的には1/64はかなり厳しいですよね。
ですので、一度にヘテロ接合をホモ接合にするのは、3遺伝子が限界ですね。
4遺伝子になると1/256ですので、トライする気にもなりません。

突然変異起きたらすごいです。
見てみたいです。

返信する

formosanaさん

こんにちは~
有難うございます
ホモ結合、ヘテロ結合は少しだけ仁田坂さんの図鑑で載っていましたので理解したような気になっていますが忘れることが多くて再認識させて頂きました。

2016年ここ趣味園で変化朝顔のコミュニティが出来たときに仁田坂さんが持っていない色の朝顔が乗っていたので種を分けて欲しいと間接的におっしゃっていたのを書かれていました。

それを当時の私は新しい変異と取り違えたようですが、今思えば白も出る可能性があると考え着きました。

それに先生もまだまだ進化しているとおっしゃってますよね。

遺伝の方を専門にされてたのでしょうか?
見慣れないせいもありますがかなり読解に頭を使います。(笑)
ただ老齢には頭の体操になるので有難いです。

コメントありがとうございます

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