今年の初物（２２）｜園芸日記byformosana｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

旅行中の水切れの影響もだいぶ収まってきたのだろうか。
まだ新芽は枯れていく一方であるが、花はだいぶ戻ってきた感がある。
水切れにもかかわらず、生き延びた花たちだ。
今日初めて咲いた2輪の花は、先日報告した家の周囲の石葺きから顔を出した子葉（品種不明、本葉から415-G1と予測）に由来するものです。
思った通りでした。
行方不明だった家出娘がひょっこり戻ってきたような感じです。

（415-G1）青斑入抱常（並）葉淡藤鼠色丸咲（牡丹）
あおふいりかかえつねば　あわふじねずいろまるさき
※番号は管理していない種に由来するので括弧に入れておきます。
テスト蒔き①と同じ系統である。
約5年の歳月を経て地面の中から復活したことになる。
それまではどうして発芽しなかったのだろうか？

それにしても、この子を見るのはずいぶん久しぶりです。
初めて栽培した変化朝顔の一つなのでよく覚えています。
不思議な色合いです。
獅子咲牡丹が出物になりますが、さて、テスト蒔きの結果や如何に？
G1ですからいろいろなタイプの個体が出てきますが、見た目は普通（親木）と同じように見えます。
親木415-G0 (2019)の写真と比べてみたのですが、筒の色が薄く、また葉の抱えは弱いように見えます。
牡丹も抜けているかもしれません。
ということで、この家出娘は、あとは大事に育てて花を楽しむことにしましょう。
種は採らないつもりです。


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