子葉鑑定　415-G1（テスト蒔き）

写真1

写真2

写真3

昨日、夕方に作業しようと思ったら雷ゴロゴロで、今朝にしました。
子葉鑑定の終わった415-G1(2019)のポット上げです。
結果のサマリーは表1に。
type a（今年の初物（２２）の個体はtype aでした）は今回無視することにしました。
おそらく、aとbは同じだと思うのですが、先端が尖る形質の弱いものは獅子heteroではないのだろうと・・・
子葉は表現型が弱いあるいは出ないものが多いように思います。
なので、子葉だけで判断するのは早計。
やはり本葉をみないといけません。
この写真を撮ったときからまた数日たっていますので、いくつかの個体は本葉も出てきています。
通常ですと本葉が数枚出て、根が張ってからポットに移すのですが、今回、たまたま挿し木用に買ってあって、長いこと使っていなかった赤玉細粒オンリーの土台かつ省スペースで72連のトレイでやりましたので、胚軸も徒長もしていますし（夏だから？底面給水で水が多すぎ？）、これ以上置いておくのはよろしくないと判断し、スプーンですくってポットに移しました。
まだ根の張りが弱く、ポットに上げるには良いタイミングではなかったのですが、やむをえません。
type a/bが獅子、type cが握爪龍の予測です。
type cは本葉の出てくるのが遅く、まだ小さくて写真も撮れず、その正体はまだわかりません。
対照実験（コントロール）type b（獅子heteroと予測）を４株、type c（葉出物、獅子homoと予測）を6株、合計10株を育ててます。
牡丹が１つでも出れば親木確定です。
その前に、type cが握爪龍でなかったら・・・どうしよう？？？
今のところ順調に見えますが、さて、どうなるでしょうか？

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