(メモ)ニームオイルの新しい使い方

カメムシが大量発生中で、特にトウガラシにたくさん。茎にびっしり。初めてほおずきカメムシを見た頃、背中にハートのマークがあって、四つ葉のクローバーを見つけたような気持ちになった私のかわいい心を返してほしい！

もともと虫は大の苦手で、なぜこの土地に住みこの職業をしているのか不思議なほどアリ１匹とて存在を認められない心の狭い私。旦那無しには生活できません。

旦那が背負い式散布気を使って、月に3-4回の防除をしてくれています。中身はレトルトコーヒー、木酢液、ニームオイル。
これを混ぜ混ぜしたものを畑に撒いています。これがまたすごい匂い…。

レトルトコーヒーはもちろんいい香りなんだけど、そこに、ツンとしたお酢の最強版のような匂いに、袋ラーメンの粉スープを直接香ったようなニームオイルの匂い。お世辞にもいい香りとは言えません。

ニームオイルは、緩効性で、防除したからといってすぐに虫が亡くなるわけではないそうで。だんだんと食欲がなくなって気づいたらお亡くなりになるというもの。直接かけるのが最も効果的なので、背負いの散布機を使って、噴霧していたけど、たった3反の小さな畑でも時間と労力がかかります。

今週はどうしても散布の時間が取れない(@_@)
そこで、灌水時にじょうろでニームオイルを撒くことに。
植物がニームオイルを水と共に吸収→植物体内にいわゆる毒性分が生成される→吸汁した虫にニームオイルの成分が発揮され忌避・殺虫される。という具合の戦法を立てました。

ニームオイルを植物に吸収させて体内に保持することで、噴霧時に出る益虫への影響も減らせるのでは？と考えています。

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