フィカス エラスティカ 立ち気味の葉を元に戻す方法を、植物園の先生に聞いてみた。

写真1

ゴムの木、いわゆるフィカスが大好物で
たくさん買ったり、たくさん枯らしたり、
好きが講じて園芸店で働いてみたりして
いろんな品種に触れてきましたが

「はて」

と思うことがあり、題して
「フィカスエラスティカ系
葉が立ってしまって戻らない件」について
ここはプロでしょ?と思い
市立植物園の相談コーナーにお尋ねした次第です。

まず立っている(すぼめた)状態ってゆうのは
人間が作り出したもの、
園芸店などに入荷した時って
花束のようにセロファンで包まれている状態で
セルボックスにぎゅうぎゅう詰めでやってきます。
水も十分に貰えていない可能性もあり
この状態が長く幼苗時期にあると
軸の部分の角度が固定され
すぼまった立ち気味の状態で戻らないそうです。

対策はありますか、とお聞きすると
通常ゴムの木は表面が乾いた状態で
鉢底から水が流れ出るくらいに、が基本ですが
鉢の中が常に湿った状態にして
(ドボドボではない、潤いのある用土)
水分を多く吸わせられるように
(水の少ない状態で
生きられるようになっていたコを
もう少し水が欲せられるコに育て直すということ?)
されてみては?とアドバイスを頂きました。

「元に戻るかは難しいとは思いますがね、
異常ではないので」

なるほど、とても勉強になりました!

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