伝統の朝顔展（佐倉市歴史民俗博物館・くらしの植物苑）その２｜園芸日記byformosana｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

今回のお目当ては、まだうちでは花が咲いていない、風鈴獅子咲牡丹です。
うちの子は花芽が大きくなると、みんな黄変して落ちてしまうのです。
このまま咲かずに終わるのではないかとヤキモキしています。

442　黄握爪龍葉紅総風鈴獅子咲牡丹
きにぎりつめりょうば　べにそうふうりんししざきぼたん

こんな花を咲かせられたらうれしいでしょうねえ。
NBRPの備考欄には
「孔雀八重台咲分離する株もある fe/coとfe/+　株混在。」とありますが、どうやらうちにはその要素はなさそうです。
ん、ちょっと待てよ。
写真よく見たら雄蕊がある。
これは、牡丹ではなくただの総風鈴獅子咲なのでは？
歴博のラベル間違いかもしれない。

Q1605　黄抱柳葉紅吹雪撫子采咲牡丹
きかかえやなぎば　べにふぶきなでしこさいざきぼたん

これは今年導入した系統なので来年に期待です。
それほど花弁は細くないため、文様も生きています。
撫子采咲牡丹は、このくらいのほうが見栄えがします。

最後は、
666　青斑入海松葉茶覆輪細切采咲牡丹
あおふいりみるば　ちゃふくりんほそぎれさいざきぼたん

采咲好きの私の中では、かなりお気に入りの子です。
しかも、双子で咲いていました。
これはぜひうちに連れて帰りたいが、私の知る限り、歴博の頒布リストに載っているのは見たことがありません。
九州大学でも頒布不可となっています。
こうなると、自分でつくるしかないですね。


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