今年も大変楽しませていただきました。
くらしの植物苑のスタッフのみなさんの日々のメンテナンスがあってのことです。
ありがとうございました。
この伝統の朝顔展ですが、珍しい出物以外でもきれいだなと思った花はたくさんありました。
とても紹介しきれませんが、これで打ち止めにしたいと思います。
自分が育てられる系統には限りがありますし、こうしていろんな美しい朝顔を見れるのは大変ありがたいことです。
1999年からもう四半世紀続くこの伝統の朝顔展が今後も続いて、多くの人の目を楽しませてくれるといいなあと思います。
さて、写真1
525 青水晶班入立田葉白地紫時雨絞咲分切咲
あおすいしょうふいりたったば しろじむらさきしぐれしぼりさきわけきれざき
歴博のラベルとNBRPのデータとは少し違うようです。
ぱっとみ、白かなと思ってよく見たら時雨絞でした。
切咲とはこれまであまり縁がなかったのですが、なかなか綺麗な花型だなと再認識しました。
写真2
同上
咲分という系統は、異なる花が常に咲くとは限らないと思っていましたが、ものの見事に並んでいます。
最後は、写真3
最後の最後で、見逃していることに気づいて慌てて写真に収めました。
785 青桔梗渦葉葡萄鼠桔梗咲牡丹
あおききょううずば ぶどうねずききょうざきぼたん
これは親牡丹なのですが、桔梗咲に牡丹の組み合わせというのは、実はあまり見たことが無い。
うちにもある956は淡藤色の切咲牡丹としてきたが、これを見る限り、やはり切咲八重というべきではないかと思っている。
桔梗咲に牡丹が入るとボリュームも増して、よりゴージャスに見えます。
花色は、あまり葡萄鼠といった感じはせず、どちらかというと紫に近いように感じます。
もう少し淡い色あいで、かつ覆輪やグラデーションのような文様が入ると一段と引き立ちそうな花です。
変化朝顔の愛好家がそれなりの数がいるのであれば、愛好家が栽培した朝顔も一緒に展示させてくれれば、より楽しめるイベントになるのではないかなと思います。
国立の博物館の付属植物園なので、制度的に難しいですかね。
出品料くらい払いますよ。
全期間ではなく、一定期間(例えばお盆の後、一週間だけとか、その日だけとか)だけでよいと思いますし、歴博で展示する系統の幅をさらに広げることが可能だと思います。
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こんばんは~
返信する今まで何人もの方がこの展示会のことをアップされてきましたが初めて内容の濃いコメントを読ませて頂きました。
私のレベルとは違いますね。
やはり少なくとも遺伝子関係のこと知っておられますね。
また最後の文章は賛成です。
少なくとも地元では大切なことと思います。
菊一さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
これまでは植物といったら、山野草(スミレ)を追いかけていましたが、山野草は栽培はできませんので、単に山にいって写真を撮って終わりでした。
それはそれで楽しかったのですが、歴博で変化朝顔に出会って、栽培の楽しみも知ることが出来ました。
もっと早く出会っていたら・・・と思っても、過ぎた時間は戻りません。
まだ若輩者(実年齢では年を取っていますが)ですが、少しずつ、できる限り、変化朝顔のことをもっと深く理解したいと思っています。
こちらこそ、いろいろと教えてくださりありがとうございます。
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