(メモ)収穫する時間の最適解は

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週に2-3回、直売所に出荷しています。
今の時期はナス類、トウガラシ類、柑橘類。

今年6月から出荷を始めたのですが、モノが多くて手が遅いので、
せっかく朝に収穫しても、出せるのはお昼すぎ。
なんだかもったいないな～と思っていました。

そもそも朝採りじゃなきゃ！と思っていたけど、なんでだろう？
出荷の道中、そんな話を夫としたのでメモに残します✍️

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(私に合わせて話をカンタンにしてもらっていますので悪しからず🙏)

○そもそもなぜ朝採りがいいの？🤔
野菜にも体温がある。日が昇れば、気温が上がり、気温が上がれば地温が上がり、地温が上がればそこから水や養分を吸い上げる植物の体温が上がる、というメカニズム。

植物は常に呼吸をしているので、体温が高い状態で収穫されてしまうと、水分・養分は絶たれているのに、ゼーハー呼吸をしている状態になってしまう。

暑いと人間の作業も大変だし、夜明け前に採ってしまうのがよい。

○前日の夕方採って朝イチに出すのと、朝採って昼過ぎに出すのとどっちがいいんだろう🤔
果菜類は昼に光合成をして、夜に養分転流(光合成で作った糖分が葉から実に流れる)するから、果菜類は朝採るのがよさそう。

葉菜類は、葉の部分に光合成で作られた糖分があるので、養分転流してしまう前(前日夕方)に採ると甘く感じやすいと言われているから、前日採りでもよいかも。

どちらにしても、出荷までの輸送時間の方が大切になるので、とにかく採ってから時間が経たないうにち出荷できるのがベター。

○養分転流は、葉にある甘味が根本(新芽)にいくということ？
なら葉と根本いっしょに食べれば甘いかな🤔

チョコとたまご、チョコの方が甘く感じない？チョコは糖(純粋な炭素)でできていて、たまごはたんぱく質(炭素+窒素)でできている(とする)。人は炭素＞窒素の時に甘く感じて、炭素＜窒素の時にえぐみを感じやすい。(炭素=甘いとはかぎらないけどね)

植物が作る光合成生産物の糖は養分転流時に、たんぱく質を作る材料として必要な場所に送られる。
葉は相対的に炭素＜窒素の状態になる。

また、炭素も結合のしかたによって、甘く感じたり感じなかったりする。ブドウ糖も炭も同じ炭素だから、いっしょに食べれば炭素の総量は変わらない=甘い、とは言えないかな。

(頭がパンクしたのでこのへんで(@_@))
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私、化学式とか原子とか(そもそも生活科の時代から)苦手で💧
みなさんはどんな感じで収穫のタイミングや時間を決めておられるのでしょう🤔

結局、自分が食べる野菜は食べるときに採るのでいつでもいいや、ってなりそうですが、真昼は今のところないかなと思う今日この頃です。

写真は山のなかにある柑橘果樹園。

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