道路際のフェンスまわりに木瓜を植えた。10種類くらいだろうか、ピンク、赤、白、アプリコット、緑色、カラフルなの木瓜の生垣を造ろうと思って植えたのが4年前。セイヨウシナノキのもと、万年水不足の過酷な環境におかれているせいか、ちっとも大きくならず、いまだに生垣らしい姿にはなっていない。
木瓜の正式名称はChaenomeles。俗称はジャパニーズクインス(Japanese Quince)、日本のカリンだ。
だからなのか、Chaenomeles speciosa 'Geisha Girl'という品種もある。芸者ガール。外国人がいかにも好きそうな名前だ。
もちろん、芸者ガールはうちの庭にも根を下ろしている。ちょっとピンクまじりのアプリコット色で半八重咲きのかわいい花。私的には芸者ガールのイメージは真紅の花って感じだけど。
この芸者ガールの近くに植えられている木瓜が実をつけていた。
セイヨウカリン同様、日本のカリンの実もゼリー(固形物を漉して取り除いたジャム)などに使われる。リンゴと一緒にパイやクランブル等焼き菓子に入れて香りを楽しんだりもするらしい。
私は無精だから作ったことないけど。
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