悪魔の手の様な花をした怪しげなこの名前の植物、英名をDevil's hand tree、またはMexican hand treeと呼ばれる樹木でメキシコ南部や中米のグアテマラに自生しています。みずの森には2011年にやってきたのですが、試行錯誤の末この年花芽が一つ付きました。悪魔の指のように伸びているのは雄しべで、その基部には蜜がたまっています。自生地では鳥やコウモリがやってきてその蜜を吸うそうです。学名をChiranthodendron pentadactylonとし、その名の通り、言うなら「5本の指の手の形をした樹木」といったところでしょうか。上向きにカールした雄しべは悪魔の手招きのようで恐ろしくもあります。日本ではなかなか開花情報がないので実際に見ることができるのも珍しいと思います。みずの森ではロータス館のホールで展示をしています。
ぜひ悪魔に会いに来てください。
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