アンディ＆ウィリアムスボタニックガーデン最後に｜園芸日記byろこ｜みんなの趣味の園芸

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今回、花の時期に訪れてあまりにも感動して、長々のレポとなってしまいました。私の感想は、ここは英国そのもの、下手したら英国の平凡な庭園よりよっぽどすばらしいという事。規模やバリエーションに富んだ構成も圧巻ですが、何よりガーデナーのセンスが感じられます。（英国では伝統的な手法を用いているだけなのかもしれませんが）

HPを見てもここができたのがいつだったのか記述が見当たりませんが、父によると10年近く前に訪れた事があるとの事。10年を経て成熟期を迎え、ますます魅力的な庭に変貌しているのでしょう。

この庭がたったの550円の入場料で堪能できるのは驚きとしか言いようがありません（5000円のジョイフルでの買い物があれば200円）。その割りに訪問者がGWにかかわらず、そう多くなかったのが気になります。イングリッシュガーデン好きなら、良い季節に絶対に一度は訪れる事を強くおすすめします。（決してここの回し者ではありませんよ(^^ゞ）

父に「この庭園はイギリスそのものだよ」と言ったら横に居た夫が「そしてイギリスはそこらじゅうにこんな公園があるんだよ」と。10年前にたった1年ですが、ロンドンに住まい、毎週のように車で行けるだけの庭を回った頃を懐かしく思い出しました。

　シークレットガーデンのマロニエの木。ロンドンでは道路沿いによく見かけました。

　ここが本物の英国だと評価するもう一つのポイント。庭園内で軽食やスコーンが食べられるのですが、私の愛するクロテッドクリームが本物なのです！！これはスコーンを食べる時に添えるクリームですが、日本のスーパーに売っているものはクロテッドを語っては居ますが残念ながら別物。本物はこのように柔らかいバターのような状態で、上部にクラストと呼ばれる黄色い膜が張っています。これをたっっぷり塗って食べるのが最高の幸せ。私が知る限り、東京近辺では銀座のべノアにしか置いていない貴重品です。ご訪問される方は、是非お試し下さい！

おまけ。10年前のバーンズリーハウスの有名なキングサリのトンネル。今もバーンズリー女史が健在であることを祈ります。

長々と失礼いたしました。


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