病院のフェンス際に5本の木があって、白い花がポツリポツリと咲いていました。
ナツツバキです。シャラとも言います。
そこで、思い出すのが、平家物語です。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
ナツツバキは、寒冷地を除いて全国的に栽培可能です。
沙羅双樹は、日本での地植え栽培は難しいです、できません。
寺院を建立する際、仏教らしさを表すために、ナツツバキで沙羅双樹の代わりに代用し、ナツツバキを植えて、シャラ(沙羅)と呼んだ。
花がポトリと落ちる様子は、「おごる平氏は久しからず」に一致する。
そんな末法思想とは関係なく、夏に咲く椿の白い花は、すがすがしく美しい。
私は庭に植えたが、平氏の怨念のため枯れました。自分の水のやりすぎを平氏にせいにされたら、滅びた平氏の軍勢の亡霊に襲われますね。
② 端から見た河原のネムノキ
③ その帰りに見た、きれいなアジサイ
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
2024.09.10 今... 2024/09/10 | パフィオに実... 2024/09/10 | ディスキディア... 2024/09/10 |
花瓶の花 2024/09/10 | 暑くて何もでき... 2024/09/10 | ヤブカラシ/ワ... 2024/09/10 |
おはようございます。
返信する玄関前のナツツバキの花は、あっという間に終わってしいました。この清楚な花をもっと長く見ていたいと、いつも思うのですが、潔く散ってしまいます。この儚さがたまらないのですが・・・
植物園で見た沙羅双樹は、夏椿とは全く似ていなくて驚きました。
日本では育たない木なのですね。
大きなネムノキですね。
ふんわりとしたお花が幻想的で、この木の周りだけが別世界のようです。
こんにちは。
返信する春の椿は、花期が短いと思ったことはありませんし咲いていても蕾がたくさんあって次々咲いてくるのですが、暑いときに咲くというのには無理があるのでしょうか。
私のナツツバキは、早く寿命が来てしまいました。よそのナツツバキに注目しています。
ネムノキをおうちで育てておられるお宅があると、ときどき耳にしますが、私が見るのは、決まって川岸です。私の家なら隠れそうです。
こんばんは。
返信する新・平家物語「吉川英治 著」の始まりの一節ですね。
そちらは古戦場も多く、平家の怨霊どころの騒ぎじゃないでしょ。
🍶をあげて清めて下さい。😉
沙羅双樹の代用木「ナツツバキ」、去年紫陽花寺で咲いているのを見ましたね。
http://ameblo.jp/hiro-sumi55/image-11888123267-12991870188.html
純白の花が神聖に感じました。
八千代椿さん、こんばんは。
返信するアジサイなど、色がある花が多い昨今ですから、なおさらなんでしょうか。
冬に見るつな木より、さわやかなナツツバキです。
お寺に植えられることが多いようで、大木になってくると、落下した花が大変だそうですが、庭一面が白くなったお寺の映像をテレビで見ました。
ナツツバキをめでる会のような模様詩をやっていました。高級会員制の庭のような雰囲気でした。
そんなことを書いていると、またまたナツツバキ植えたい虫がうずいてきました。
赤いハナミズキさんこんばんは!
返信する夏椿は爽やかで、いいですね!
ノウゼンカズラやサルスベリなど、常夏!って感じなので、涼しいお花?はいいですね!
ネムは咲いて…アレ!この木はネムだったんだ!と、わかりました。大きい木が多いです。
白いムクゲはどうですか?育てやすくて、一重のなら雰囲気が似てないかしら??
こんばんは。
返信する平家物語…日文専攻だったので、これももちろん知っています。
でも沙羅双樹が、まさか実在するものとは
思いもよりませんでした…。^^;
検索してみたら、確かに夏椿の花とそっくり。
無憂樹、菩提樹、そして沙羅双樹。
これらの木が、お釈迦様と関わりがあることから、
仏教では大切な3つの木とされているそうですね。
ねむの木の花も、これだけ咲いていると見事な眺めです。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。