湯島臥牛さんの園芸日記
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湯島臥牛さん  東京都
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アデニウムの無難な栽培

2017/09/06
アデニウムの無難な栽培 拡大 写真1

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アデニウムは楽に栽培できる。

ただし、もちろんコツもあるし、やっちゃぁマズい事もある。
ヘタクソな栽培家が我流でオカしな育て方をすると、葉の出方が貧弱だったり塊根がちっとも太らなかったりする。

最近は実生から育てる人が多く、3属あるキョウチクトウ科の多肉植物の中では育てやすい種で、おいらの持ってる古い専門書なんかでも扱いは小さく、解説もいかにも素っ気ない。

たぶん専門家にとっては栽培が簡単過ぎて歯ごたえがなく、トーシローでも大輪の花を咲かせられるから、特に念入りに説明する必要もナシと判断してるんだろう。

でもね、専門家にとっちゃぁ当たり前の事柄でも、栽培のあんまり上手じゃない(あるいはヘンな癖のある)人にゃ解ってないことがたくさんあるんだよ。

こういうところが専門家の冷たいところ。

園芸の初心者って者は「植物栽培の基礎」が解ってる人ばっかしとは限らねぇ、「噛んで含めるよう」に言わなきゃ解んねぇ人もいるんだ。

「自分が解ってる事は人も当然知ってる」ってこう思い込むのが専門家らしい。

↑ はい! これダメ~。


さて、いつもの毒ガスは置いといて、

ダラダラ解説すんのはカッタりぃから、いきなりステーキ・・・じゃない・・・いきなり核心から行くぜ。


◇アデニウムは「生長期は雨ざらしで肥培する」

いいですか、「生長期には」、ですよ。

あったかい春になって新芽が出て来て生育が始まったら最初水をやり、少し間隔をあけて2回目の水やり。

葉が出て来たら水やりの間隔をせばめて水やりを増やしてゆく。
目安は表土が軽く乾いたら一日待ってやる。

初夏からはじゃんじゃん水をやって下さい。

そうなったら水を切らしちゃダメ、せっかく伸びた細根が死んじゃって下葉がパタパタ落ちたりする。

やる時はタップリやる。
お上品にやってたんじゃ水が用土の隅々まで行き渡らないこともある。

時には軽く「腰水」するのもいいでしょう。
とくにベランダに出してる鉢は底の部分が乾いちゃってる事もある。

夏の生長の最盛期は毎日やるくらいがちょうどいい。

少々表土が湿ってたって構うこたぁねぇ、ジャブジャブやっとくれ。
簡単にゃ枯れやしねぇから。

ただし、長雨の梅雨の時期は雨が掛からない所へ取り込んでください。
物事にゃおのずと限度があります。


秋になって新芽が出なくなったり葉の伸びが止まったら休眠に入ったと思って「徐々に」水やりを減らしてね。

いいですか、「徐々に」ですよ。
いきなり水を切っちゃったら後にダメージがありますよ。

晩秋になって自然に落葉し始めたら水やりをとりあえずストップ。

しかしここが肝心なのだが、冬場にカラッカラに乾かすと春からの始動に支障が出るので、時にはスポイトなどで鉢際に少量水をやったり、洗面器に水を張って鉢の底を数センチほどパシャッと水に漬ける「瞬間腰水」をするといい。

↑ これ裏ワザ「湯島臥牛スペシャル」


とくに冬寒い地方で暖房してる室内に置く場合や、始終セメントの上に鉢を置いてる場合はこれが非常に効果的。
(ほんとはセメントに置かず板に置くのがいい)

でも冬は基本は概ね「節水」、過湿は禁物。用土は乾き気味にしてないと腐りますよ。


◇休眠期の冬場は加温。

加温ってのは平たくいえば暖房。

でもね、暖房つったってストーブの前に置いたりエアコンの暖風がモロに当る所はダメ。

室内なら明るい窓辺の最低でも5℃以上のポジション、出来れば10℃くらいの場所を確保して下さいな。

でもいくらアデニウムが寒さを嫌うったって、締め切った日当たりの良いサンルームでガンガン直射日光を当てると、冬場でもイモが煮える事があるよ。
その辺は、よく状態を想像して臨機応変に。

冬も15℃以上で栽培して花を楽しむのも可能だが、おいらはやはり休眠期は必要な気がする。
年中成長させるのはなんか植物に良くないような。

ま、もっとも、比較対照栽培をした経験はないので断定はできねぇが。


大体が、アデニウムの自生地はアラビアから南西アフリカのダマラランド地方に至る広大な地域。

ソコトラ島・ソマリランド・ケニア・タンガニーカ・ウガンダ・東アフリカの乾燥した半砂漠・草地に生えてる。

オベスムは「砂漠のバラ」って異名があるが、流砂の砂漠にゃさすがに生えてねぇ。

シンガポールなどでは家の生け垣に使って一年中ブーゲンビリアのように花を楽しんでるそうだ。


ちなみに、タンガニーカ・ケニア・エチオピアの自生地の気候は、海抜1000m~1800mの高地の斜面に生えてるせいで、熱帯なのに年平均気温25度前後。

ケニア南西部で年平均17℃前後、最高の3~4月が18.8℃、最低の7月が14.9℃、年間降水量926㎜、7~9月の乾季は降水量167㎜。

海抜1190mのタンガニーカ中央部は年平均気温23.2℃、最高の10月が25.7℃、最低の7月が21.2℃、年間降水882㎜、乾季5~10月は57㎜。

つまり、乾季と雨季の気温差は日本の四季などより余程少なく、常に春から初夏の気候が続くということ。

ごく少ないデータだが、参考までに。


◇用土は適当で良いが、肥料分の多い物で乾き過ぎないもの。

どの専門書にも「用土は神経質になることはない」とか「標準用土で」とか書いてある。

でも市販の「多肉植物専用の土」では毎日こまめに水やりできる御仁はいいが、忘れる場合も考慮して「草花の土」がイイかもね。
生長期に乾かしちゃったらマズいし、「肥培する」とあるから。

ただし、これらの「普通の土」は冬場は乾きが遅いので過湿には注意が要る。

そのへんは、竹串を挿すなり鉢底の乾き具合いを見るなりして経験を積んでおくれ。


◇通風は大切。

とにかく生長期は風に当ててください。
オーバーだが、台風の日でも鉢がひっくり返らなけりゃ外でいい。

冬もあったかい日の日中は風に晒してください。

ただし夜は室内に取り込んでね、凍らせると一切アウトだから。



繰り返すが、いくら丈夫とは云ってもナメてると腐らかしますぜ。

くれぐれも慎重に。




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「アデニウムの無難な栽培」関連カテゴリ

みんなのコメント(23)

こんにちは、お邪魔します

昨年、初めて砂漠の薔薇を購入して
冬越しを、超~適当に
無加温ハウスに放り込んで放置した、初心者です

あー成長期はどんどん水やりして良いのか~exclamation×2
わたしゃ、日向にほったらかしてたわ…たらーっ(汗)
と楽しく読ませて頂きました

これから秋以降の管理が分かりやすくて
大変有難いです
今年は、こちらの記事を参考にして
冬越し管理様子見してみたいと思います

返信する

いらっしゃい、多肉初心者熱烈歓迎です。

アデニウムは花が大きく綺麗なので最近の多肉ブームも相俟って女性に大人気です。

根元のイモもチャーミング、大きくなるとインテリアとしてもオシャレ、トックリランばかりじゃ味気ない。

花も、お好きなカトレヤにも劣らない華麗な品種もあり、開花した時の喜びは格別です。

ぜひ大切に育てて花を咲かせてやって下さいませ。

こんばんは

私も多肉植物は超初心者です。
本を読んだりネットで調べたりしていますが、やはり矛盾することも有り試行錯誤しています。

アデニウムはちょうど一年前にHCで見切り品になった物を購入しました。
葉っぱは少しでしたが幹と言うのか根茎と言うのかプックリとしたところがしっかりとしていたので何とかなるのではと。
やはり見切り品だっただけにカイガラムシとは戦いの毎日でしたが、なんとか開花をしてくれてその美しさに感動した次第です。

調べたら冬場は断水ということでしたが、私はアデニウムが欲しているように思えてちびりちびりやっていました。
湯島臥龍さんの日記を読んで良かったのだとがてんしました。

湯島臥龍さんの日記はとても的を射ていて分かり易く、読んでいて育てていく上の指針として力強く思えます。
しっかりメモしましたよ。
ありがとうございますほっとした顔

返信する

共感して頂いて恐縮です。

本来アデニウムは原産地では休眠しない植物です。

ただ画像で確認すると、標高の高い場所に自生してる少数の老株は落葉して休眠に入っていると思われます。

しかし、なにせほとんどアフリカ大陸全土に散らばってる広大な自生地ですから、比較的低地(それでも海抜1,000m以上)で温暖な地域では休眠しないで年中花を付けてるものと思われます。

日記に記したように、日本はアフリカの原産地よりはるかに季節の温暖差が激しく、暖房がなければ10℃を切る地方がほとんどなので半強制的に休眠させた方が安心なのです。

アデニウムにはいろいろな種類があり、それぞれ花も形や色もバラエティーに富んでいます。

A.オベスム・オベスムームルチフローラム・オレイフォリウム・アラビカム・ソマリエンシス・スワジクム・ボエミアヌム・ソコトラヌムなど
このように多くの種類があるようです。

こんばんは

冬場の水やりは匙加減に自信がなく迷いながらやってました。
チョロッとやった後に、今のでは足らなかったかもと思い直してよく追加します。そして、あ~やり過ぎたかもという具合です。その背景には、量を多くしてはいけないと思いつつ、少ないと下の方まで届かないのではというジレンマがあります。
「湯島臥牛スペシャル」は私の冬場の水やりに救世主となるかもしれません。2回に1回を瞬間腰水にすることによって、今までの水やりを量少な目にしても良いなと思った次第です。

返信する

当然ですが、根の先端の根毛は「鉢の内壁」へ向かって放射状に伸びてゆきます。
だから、水分吸収の現場は「鉢の内壁」です。

ゆえに、冬場に最小必要量の水やりをするなら用土と鉢内壁の隙間へ水を流し込むのが安全かつ合理的です。

小生はホームセンターで購入した大きめのスポイトで鉢際へ水を流し込みます。
それが、根の先端の根毛を過不足なく潤おす事になると思います。

もちろん底部からは瞬間腰水で吸水させますが。

湯島臥牛さん、ありがとうございます。
アデニウムを育てていてわからないことばかりなので、教科書にさせていただきます!

返信する

最近はタイでA.アラビカムを親株にしてあらゆる品種が作られてネットで売り出されてます。

なぜアラビカムかというとA.オベスムに比べより塊根がどっしりと太って、コーデックス・フェチの人(とくに女性)を魅了しているようです。

花も大きなピンク色で、新芽が出始めた春の頃に咲きます。

アラビカム「アラビア産」という意味ですが、どうやらオベスムの地域変種のようですね。

いずれにしろ、タイの雨ざらしの環境でタイ量生産されているので(シャレか?)、日本でもそれを真似て栽培すると風格のある株になるのではないでしょうか。

◇生育期には十分な日照を。
ただし、盛夏に塊根が熱くなり過ぎるので塊根だけを軽く遮光するのが無難です。
あるいは早朝~午前中だけ塊根に直射日光を当てるのも一策です。
いずれにせよ塊根部は休眠中も日光と水分と二酸化炭素で光合成を行ってますので、冬でも日照は不可欠です。
日照不足の株は腐りやすいようですよ。
病気に対する抵抗力が落ちるのかも知れません。

ただし冬の休眠期の水やりは少量を慎重に。
芋焼酎さんとのコメントのやり取りを参考にして下さい。

専門家はほとんど冬の「完全断水」を推奨してます。
それだけ過湿にするとリスクが高いということです。
荒っぽい水やりと株を冷やす事は禁物です。

こんばんは~
またまた耳が痛い~イエイエ・・・私の欲しい参考書をありがとうございます。
他の方のコメントへのお返事も貴重な参考書になりますのでコピペさせていただいてもいいでしょうか。
頭の中に入れて置くのが非常に苦手なので、いつもすぐ見れる資料が必要なのです冷や汗

一つ質問です。
今我が家のちびっ子たちはかなり水はけのよい土に入っています。水をやるといつも、ジュッと音がするくらいです。
これでは太れるはずもなかったなと反省しております。

それで、今、土を変えてやるのがよいのか迷っています。
それと、今まで肥料をほとんどやっていなかったのですが、
肥料はどんなやり方をするのがよいのか教えて頂きたいです。済みませんがよろしくお願いします。

返信する

.
「耳が痛い」とおっしゃるのは向上心と植物に対する愛情・憐憫の情がある証拠です。
誰しも「初心の時」があるわけで、わーちも東洋蘭栽培の挫折からサボテン多肉へスライドし、生来の「凝り性」ゆえこの世界にのめり込んだだけ。
他の植物の栽培技術は稚拙なもの、今でこそ図々しくも皆様へアドバイスなどと偉そうにコメントしてやすが、とんまなヘマを何度も繰り返し何鉢のタニサボを枯らしたことか。
これら死んで逝ったタニサボたちの鎮魂のためにも世界中の苦しんでる多肉たちを救うべく・・・だんだん話がオーバーになりやした。

コピペのことですが、構わないと思いますよ。
他人の研究をあたかも自分の成果のように偽ってネット上に掲げるのは問題でしょうが、この趣味園内で、それも自分だけのメモとしてコピーして保存する、それでこそ我々会員の書き込み欄でも切磋琢磨のやり取りの甲斐があるというもの。
皆さんも嬉しいと感じなさることでしょう。

もっとんさんの日記 2016/10/22「多肉など」と2017/09/02「太っちょのはずなのに~」を拝見しました。

枯れたのは冬場に水のやり過ぎでしょうね。

アデニウム属は春~夏~秋までの管理育成は至極簡単、雨ざらし(多めに灌水)で肥培・日光に良く当てることに尽きます。

しかし、冬場は生育が鈍るので注意が必要。枯らす原因を作るのもこの時期です。

アデニウムの冬越しには二通り方法があります。


◇ひとつは、暖房の温度を最低限に抑え完全断水して休眠させるやり方。

戸外で栽培してたアデニウムは秋の深まりと共に生育が鈍ります。これはアデニウムが夏型生育(常春型)、比較的高温季に生長するタイプの多肉だからです。

新芽の出が止まったり葉が大きくならなくなったりして生長が鈍ったと思ったら徐々に水やりの頻度を少なくしてゆき、葉が黄変して落葉したら完全に水を切り、室内に取り込んで休眠させます。
この際、暖房器具から出来るだけ離し最低温度5℃を保ちます。

この季節で注意が必要なのは、塊根部(太ったイモ)によく日を当てる事です。

アデニウムの塊根部は緑色でしょ?
これはこの部分も「光合成」をしてるから緑色なのです。

休眠してるとは云えアデニウムは完全に機能停止してるわけじゃなく、来るべき春に備えて冬場にこの塊根に水分と光合成ででんぷんを蓄え、植物ホルモン・ミネラル・ビタミンを用意してるのです。

だからこの時期に日照を不足させると、病気や虫害に弱い株になり過湿で根腐れし易くなります。

晴れた日にゃ出来るだけ日光に晒し、夕方にゃ室内のあったか過ぎない場所へ取り込んで保温するのが大切です。

◇もう一つは、冬も加温して生育させ花を楽しむ方法。

晩秋になって最高気温20℃を切ると夜は部屋に入れて最低気温15℃を保ち、水やりを切らさず栽培します。
もちろん晴れた日は外で十分に直射日光を浴びさせます。

そうすると落葉せず春~秋のように生育してくれます。

まぁもっとも、あったかい時期と同じように栽培するとは云え、最高気温が違いますからおのずと用土の乾きも緩慢になって来ますからそれに合わせて水やりの頻度も少なくなってゆきます。

そして両者とも昼間の通風は十分に確保して下さい。
必要なら冬でも軽く扇風機で送風してもいいでしょう。


これらを見てお気づきかも知れませんが、わーちのアデニウムの冬の管理は両者の中間型です。

落葉してからは本文中の「瞬間腰水」と、鉢際のスポイトによる少量の水やりで用土の適湿を保ち細根の死滅を防ぐやり方です。

しかしこのやり方は一つ間違えると、冬場の過湿に陥りなかなか用土が乾かず腐死する危険が常にあります。
やはり初心者の方は完全断水をお勧めします。


ただし、もっとんさん家のアデニウムはまだ子苗です。それも寄せ植えじゃなく小分けにしてひとつひとつ小鉢に独立させてます。

こういう子苗は完全断水しない方が良いでしょう。

夜は落葉してない場合は、最低室温15℃をキープし表土が乾いたら一日待って少な目に水やりするくらいが目安でしょう。

落葉してる場合は、ときどき「瞬間腰水」(1秒弱、鉢の底から1cm以内)をし、スポイトで微量を鉢の際に水やり。

両者とも真冬でも昼間の日照は十分に。

.

↓(文字数制限で続けてお返事しました)

◇肥料は、植え替えをした場合必要ありません。

いや、これから気温が下がって生育が鈍ってゆくので根にとってかえって害になるでしょう。
あくまでアデニウムは「夏生育型」です。

あせることはありません、施肥は来年の春になって芽が動き出してから初夏にかけてが適期です。
緩効性の置き肥えが良いでしょう。

植え替えをしない場合でも、彼岸までがもうギリギリの時期です。

生育が盛んな時季に液肥を十分に薄めたものを2週に一回やれば充分です。
ハイポネックスなら2リットルのペットボトルに1~2滴落とせば十分です。

肥料はやり過ぎると枯らす危険が増すことを肝に銘じて下さい。

やかましい事を申しました、ごめんなさい。

.

それと、もっとんさんの日記「多肉など」2016/10/22 でコノフィッツムが「夏、グチャッと融けてしまった」とのことですが、たま子さんとわーちとのコメント欄のやり取りを参考までにご覧ください。(コメントの一番下)

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_member_id=46476&target_c_diary_id=409347

今日は〜〜またお勉強しにやって来ました。
コピペして参考書としていたのにPCないに保存してたら読めやしないし〜で携帯で直接覗いたほうが早いですね。冬越しした後の育て方が悪くて一つは葉が落ちてしましました。
マナさんから途中でカットしたら葉が増えると教えてもらい、ついでに臥牛さんが育て方教えてくれてるよーと思い出させてくれました。
何度お聞きしてもすぐ忘れちゃうのでこうやってまた読ませて貰わなくちゃいけません。
そうそう、肥料は置き肥じゃなく液肥がいいんですね。それも薄めで。頑張ります。
いつも見て下さってありがとうございます(๑・̑◡・̑๑)

返信する

求めよ さらば与えられん

虚心坦懐、可愛がってる多肉を放置せず徒長させず。
皆が貴女のように素直に積極的にノウハウを学んでくれればどんなに良いか。

スキルアップを目指すなら吸い取り紙のように知識を吸収して下さい。
ネットで判らないことはどんどん質問して下さい。
小生の可能な限りお答えします。

用土は調合した物なら肥料は不要です。
肥え負けの危険があります。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=396974

こんにちは、初めまして
アデニウムを実生してます初心者です
育て方を検索していましたら此方にたどり着きました。

詳しい育て方の日記と丁寧なコメントへの返信
全てが勉強になりました。

私もその時は理解したつもりでもすぐ忘れてしまうので
お気に入りに登録させて頂き
時折お邪魔させてくださいm(__)m

我が家での冬越しは、リビングの日当たりの良い窓越しで
昨年は葉を落とさず過ごしましたので、乾いてから水やりしていました。
実生からの開花は何年掛かるか分かりませんが
咲かせられるように頑張りたいと思っております。

ご教授いただけましたら幸いです。
宜しくお願い致しますm(__)m

返信する

ご丁寧なるご挨拶、痛み入ります。
浅学拙い未熟者ですが向後よろしゅうお頼申します。

いかなる事でも御質問下さいまし。
出来る限り詳細にお答えさせていただきます。

なお、小生が管理人を勤める「新多肉コミュ」も覗きにお越し下さい。

こんばんは
温かいお言葉とても嬉しいです
「新多肉コミュ」少し拝見してきました。
時間を見つけ読破したく思います
早速、入会させて頂きました。
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

返信する

ご入会ありがとうございます。
って、なにか商売みたいですね(笑
トップページに書いてます通り、何でも書き込んで下さい。
遠慮は御無用です。

ピンポーン🎶

お邪魔します。

やっと来ました。( *´艸`)

貴方の旅行記が楽しくて、可笑しくて( *´艸`)

アデニウムの育て方?
雨ざらし日ざらしで、水をジャブジャブ な〜んて

マジに【目から鱗】が剥がれて、老眼が治りましたよ( *´艸`)

それから、2つ残ったアデニウムが、ぐんぐん育って、花も咲いて❣️

貴方のお陰なんです♪( ´▽`)

なのにお礼も言って無くて、他の方の日記にこっそり書き込みして、逃げて帰ってたのに

見つかっちゃいました♪( ´▽`)あはは

いいね❣️もありがとうございました(﹡´◡`﹡ )

多肉のコミュニティも覗かせていただきましたが、
私も色んなことがあり過ぎて、疲れちゃって(⌒-⌒; )

時々ピンポンダッシュして、逃げるかもしれませんが(笑)

みんなの知らない所にこっそり書き込んで、逃げるかもしれませんが、許してくださいね(﹡´◡`﹡ )

返信する

おいらも知らなかったのですが、「サイレント読者」が結構いて下さるようで、記事を書く方も励みになります。
こうして何かの折りに感想をうかがってはじめて知るのです。

「啓蒙」などと云えば思い上がりに聞こえましょうが、多肉初心者の方たちの、せめて愛する植物を枯らさないで健やかに育てていただきたい、その一心であっちこち能書きをタレて廻ってます。

時に誤解を招いたり相手方の感情を害したりと、その道は平坦じゃありませんが、これからもメゲずに頑張ってゆく所存です。

はじめまして、園芸そしてアデニウム栽培の初心者です。
日記や質問に対するコメント等、拝読させていただきました。これからも参考にさせていただきます。
早速ですが、質問がございます。

私は最近、インターネットでアデニウム・オベスムの実生苗を購入し栽培を始めました。
3日ほど前に市販の多肉植物用の土に植え替えたのですが、植え替え直後の置き場所はどこがいいでしょうか?
夏は生育期とのことなので、とりあえず陽に当てようと、直射日光の当たる外に放置しています。(日が当たっているのは10〜16時ごろまで)
しかしその後、植え替えたての時はレースカーテン越しの日陰であまり水をやらずに1週間ほど馴染ませた方がいいという記事を、ネットで色々と育て方を漁る中で見つけ、いきなり酷な環境に置いてしまったかな…?と少し焦っています。
湯島臥牛様もアデニウムの植え替えをした際はまず半日陰のような場所で馴染ませてから外に出しておられますか?
また、植え替え後の水やりの頻度や注意点などもご教授いただけますと幸いです。

《補足》
育てているのは9本です。
風通しが良いところに置いています。
植え替え後に水は2度(植え替え時と昨夜)鉢底から流れるほどあげました。
幹は9個全てしっかりと硬いです。
植え替え後、下の方の葉っぱが黄色くなって取り除いた個体が2本ほどあります。

返信する

大きさは9つとも土から出ている部分が3〜5cmのものです。


そうですね、はっきり申し上げて、植え替え直後に今の時季直射日光に晒すのはとんでもありません。

半日陰から70%以上の遮光下で、通風の良い場所に置くのがベストでしょう。

たしかに、シンガポールでは庭の生け垣にして年がら年中日に晒してますが、それはかなり成長してる大株の話で、日本に於いて小さな鉢植えで、しかもまだ根の機能してない植え替え直後は半日陰に置くのが良いでしょう。

そして、1~2ヶ月を掛けて徐々に強光に馴らし、冬場にゃガラス越しの日光に当てるくらいにした方が良いです。


それはアデニウムに限らず、サボテン・多肉全般に云える事で、植え替え直後に直射日光は厳禁なのはどんな植物でもそうです。

たとえ、田植え直後のイネであっても、カンカン照りで萎れる姿は御覧になった事があるでしょう。

もちろん、イネはそれで枯れる事はありませんが、衰弱するのは確かです。


水やりは、焼き鳥の竹串を鉢の端っこに刺しておいて、時々抜いて湿り気を見ながら灌水して下さい。
短い串は百均・ダイ〇ーで売ってます。
長い場合は切って使って下さい。


温暖期は、竹串の1/3が乾いて来たら水やり適期です。
けっして「休眠期のサボテン」のようにカラカラに乾かしてはいけません。
もちろん、水をやる時は鉢穴からポタポタこぼれるくらいたっぷりやって下さい。

逆に、冷涼期の葉を全部落としてる休眠期は水をやってはいけません。

でも、室内であまりにカラカラに乾燥するのもヤバいのでたまに用土に霧吹きしてやるか、鉢底を洗面器の水にパシャっと漬けてすぐ揚げる「瞬間輿水(こしみず)」をすると良いでしょう。



水やりの頻度は、用土のプロフィール・鉢の素材・大きさ・成長期か休眠期か、株の状態・大きさ・成長度合いなどのさまざまなファクターに左右され、何日に一度・何ccなどと定量はとても決められません。


一般に市販の多肉専用土は乾きが早過ぎてアデニウム属にゃ向きません。
検討なさって下さい。



さらに、本文を読んで頂いたならお判りでしょうが、アデニウムは寒さに弱い。

朝の気温が10℃以下になったら夕方にゃ室内へ取り込んで下さい。
沖縄でもない限り冬に戸外だけでは栽培できません。

日中のあったかい日にゃ戸外で日光浴は可能です。
でも、夕方に取り込み忘れて凍結させると一切アウトです。

冬が室内の日当たりの良い窓辺が無難です。

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