reichanさんの園芸日記

山帰来餅

2018/05/31
山帰来餅 拡大 写真1

お餅を葉っぱで包む和菓子と言えば、柏餅・桜餅が代表で、他に知ってるところで 笹葉・あじさい葉・柿(これは寿司かな?)もみじ葉・・・
今日はサンキライという葉で包んだ山帰来餅という和菓子に出会った。
サンキライ???
クリスマスリースなどの製作で使われる 赤い実がなるツル性植物で、「ドブクリョウ」とか「サルトリイバラ」ともいうそうだ。へぇー😆
柿の葉に似た形で 独特な香り
餅は生麩のグルテンで作る餅。麩まんじゅう。
お餅を植物の香りと一緒に味わうという和菓子の文化に時折触れるが、この山帰来という葉を用いろうとした最初の人ってスゴイな~と感心した日なのです。お味はモチモチの麩まんじゅう生地の中のこしあんの甘さが塩漬けした山帰来葉の塩気で中和されて 甘じょっぱさがなんかいい感じで、濃いめの緑茶(狭山茶)が合う感じ👍

みんなのコメント(2)

「端午の節句 粽に因んで」

今年は5月30日が,旧暦の5月5日にあたり[端午の節句]ですね。
私ども、子供時代には家近くの山(徳島上山町)裾を歩いて、てだって、この『サルトリイバラ(サンキライ)』の葉を採りに出かけました。
各家庭では、この日に母が小麦粉を練り、その中に小豆のあんこを包み、蒸かしたお餅は美味しかったことを思い出します。特に、栽培収穫したあずきで味が決まりました。亡母が作ってくれた懐かしい味です。

最近は、美味しいお餅が出回っているから作らなくなっています。当時、子供心に、「ちまき」と言えば、このお餅だと思っていました。

因みに、鉢でこのサンキライ作っていますが、雌雄どの鉢も花が咲いてくれないので、残念です。meika 20180531

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meika様、コメントありがとうございます。貴重な情報です。5月の節句では柏葉の柏餅でなく、サルトリイバラの葉の柏餅らしいですね。まだまだ知られていない食文化があるものだな~と・・・恵方巻、ずんだ餅、道明寺桜餅。首都圏外が発祥の郷土食が定番化しつつあります。山帰来餅もその流れになるのでしょうか?

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