猫の額の花芽の話｜園芸日記byKite.com｜みんなの趣味の園芸

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　どうでしょう？　春の山野草は、もう終焉を迎えたのでしょうか。
　初夏からの山野草、花芽がついてきましたか？

　今年はダメだと諦めていました。そう、様々な危難に遭遇したツクシカラマツのことなのです。丹精込めてお育ていただいた苗を頂戴し、喜び勇んで育成に励んでいましたが、スキルの乏しさからか何度か萎んでしまいました。
　その度に、この子は起き上がるのです。水切れ？水の遣り過ぎ？　さて、どちらかは判断がつきかねるのですが、育ての親の身悶えをよそに、また新たな芽を出してくれるのです。七転び八起き、頭が下がります。
　でも、いくつかは消えてしまったかもしれません。しかし、その後も数株が成長を続け、葉も大きくなかったなぁ～と思った5月4日、あの雹が襲ったのです。この際も、2～3cm大の雹が直撃し、あえなく消えた株がありました。

　そう、一つの要因は主の知識不足、もう一つは自然災害。そんな危難を幾たびか乗り越えて、このちっちゃな花芽がついたわけで･･･。そりゃ～、見つけた時は驚きと嬉しさで欣喜雀躍、思わず小さなガッツポーズをしてしまいました。

　寄せ植えにしていたモミジバゼラニウム、この子を単植にしました。ほぼ3週間ほどが立ちました。こちらにも花芽が数本上がってきました。　もうしばらくすると、あの特徴のある花を拝めるかもしれません。

　そして、問題はこの子です。そう、三枚目のキレンゲショウマです。確かに、小さな小さな花芽が確認できます。ところが、丈が伸びないのです。まだ50cmほどでしょうか。あるいは、こんなものなのでいいのでしょうか？
　さらに不安を覚えるのは、花芽が膨らんだはいいがほころばないことが多いよというお話を度々耳にすることです。

　さて、これからどうなるのでしょう。まだまだ予断を許さないことでしょうが、満面の笑みをたたえた花を投稿することができれば嬉しいのですが。


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