亡くなるまで育種をしていた小澤先生。タネをまいた苗床が多数ありました。苗やポットは2か所のナーセリーで現在も栽培中です。
その中で、亡くなった翌年だったかな? 開花状況を見に行ったら、片方の農場でおもしろい花が咲いたとのこと。見た瞬間、小澤氏の笑った顔が「金子さん」と呼びかけてきたような気がしました。クリスパの赤花タイプの花です。今年、「プリンセスレッド」という名前で一部で出回ったようです。
まだまだ、実生花でおもしろいものが出ています。亡くなっても花の評価をされていることを、小澤先生自身はどう感じてるんでしょうね。まだまだ、目が離せません。
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