25年ほど前に礼文島の宿泊先に自生していた
コモチレンゲを5株持ち帰り
その末裔だちです。
宿の親父は、もはや雑草扱い
岩場に自生しているとばかり思いこみましたが
生えているところは、どこだろうが
ワンカサ生えているて感じでした。
ウチには普通に園芸店出身のコモチレンゲもあるのですが
それらはカンカン照り 梅雨の長雨ザンザンの野晒でも
びくともしないのですが・・・
礼文島から持ち帰ったコモチレンゲは
明らかに性質が違い
無造作に野晒にしていると消えかけます。
案外、多湿を好みますが日照は育成期でも
かなり遮光を要します。
でないと、すぐ日焼け・・・
元気であればランナーを伸ばして
ワンカサ増えます。
もうウチに来て25年もなるのに
当地の気候に慣れてもいいんでない?
園芸店のコモチと、どう違うの?
主な出身地て、あんまり変わらないよね?
と思いますが・・・
礼文島コモチレンゲは何も変わりません。
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いやぁこれは貴重ですよ。
返信する25年前に直接持って帰って来た「現地採取株」
我が国原産の多肉植物、もっと普及させたいものです。
もちろん、メダカの例もありますから、先住の在来種との交雑を避けねばなりませんので、もっと地元の大学の研究者が頑張って研究と保護活動しなけりゃなりません。
でも、アマチュア栽培家としてはまず世間に存在を知ってもらい、その価値を認識してもらうのが大切ですね。
こういうのはどんどん載せるべきです。
ちなみに、ウチにも「南アフリカで現地採取株」があります。
サムネイルの真ん中の写真。
↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=418657
今はだいぶ新葉が出てかつてのダメージが目立たなくなりました。
湯島臥牛さん
当時コモチレンゲの存在は知っていたのですが
礼文島のが僕にとっては初見でした。
現地で野生のままの姿をみて採取するのは格別です。
まぁ、採取の際には国立公園指定地だったりするとダメなので注意は必要ですが宿泊先の敷地内なので頂いてきました。
栽培してみると、いささか気難しさを見せます。
普通に園芸店に売ってあるコモチレンゲとは
元々の産地が違うのか強いのを選抜しての累代なのか
明らかに栽培上の違いがあります。
しかし外見上は違いを見いだせず
しいて言えば礼文島の株は花芽の塔が短く太いかな・・
そんな程度です。
南アフリカ産の現地株
ダメージ具合からしてワイルドですねぇ
こんばんは。
返信するはじめまして。貴重なものを拝見できました。
礼文島に自生するコモチレンゲは、礼文岩蓮華とも言われる、Orostachys furuseiで、ほとんど流通していません。
現在流通しているコモチレンゲは、Orostachys iwarenge var. boehmeri です。
同じコモチレンゲですが、形状や性質などは同じではないと思われます。
礼文コモチレンゲ、入手が難しいようなので大切にして、増やしてください。
レプトさん
はじめまして。
情報ありがとうございます。
確かに栽培する上での性質は、あれれ?
と思うくらい違うようです。
一言でいえば弱い。
とは言え
当地は礼文島とは全く気候が違いすぎるので
我が家では気難しい一面を見せるのも当然かもしれません。
なにしろ礼文島は風が強いです。
夏でしたが寒く感じることもありました。
園芸店に出回っているコモチレンゲなどは
我が家ではカンカン照りの野晒ですが
礼文の株は春先から遮光が絶対的に必須で
今は60%ネットですが
そろそろ、もう少し遮光を強めないといけないようです。
暑くなるにつれては、「風」が大切で
風力計を片手にその日の風通しのいい場所に移動もしたりします。
風がないなら工場扇すら回します。
これからも大切にします♪
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