チエ吉さんの園芸日記

オオウバユリの冬の姿

2020/12/27
オオウバユリの冬の姿 拡大 写真1 オオウバユリの冬の姿 拡大 写真2 オオウバユリの冬の姿 拡大 写真3

北海道に自生する野草です。
夏に緑白色の花を咲かせ、秋に実からたくさんの種をこぼし、立ち枯れした茎に本格的な冬が訪れました。
風で折れるものもあれば、そのまま立ち続けるものもあります。

写真①
裂開した実。
かつて種が入っていた場所に雪が積もっています。
種は足元に落ちたのか、風でどこかへ飛んで行ったのか。
雪の下で春を待っています。

写真②
雪原に立つ茎。
木以外のほとんどが雪に埋もれているなか、整然と立ち続ける姿が大好きです。ここだけ時間が止まっているような感覚になり、じっと見入ってしまいます。

写真③
強風で折れてしまった茎。
折れた先の茎が時々微風で動き、コンパスのように雪原に弧を描いています。

決して華やかではありませんが、季節ごとの姿それぞれに魅力を感じ、見るたびに嬉しくなったり励まされたりする、大好きな野草です(^^)

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みんなのコメント(2)

チエ吉さん、こんにちは😃

オオウバユリ、ググってみました。
なるほど、緑白色の花が茎の回りに水平にたくさん咲くのですね✨
葉っぱの形も普通のユリとはちょっと違う感じ。

一面の冬枯れた銀世界の中に立つオオウバユリ。
最後の最後まで自らの力で立つ、その姿は自然の中で生きる植物の力強さ、美しさを感じます✨✨

3枚目のお写真、風で動く折れた茎がコンパスのよう…真ん中の茎がちゃんと立っているからこそ、のコンパス。なんとも健気なコンパス🙌🙌。

風で動くといえば、畑の里芋の葉っぱ。
里芋の葉っぱはとても大きいからか、少しの風でも揺れ動きます。他の野菜の葉っぱは動いていないのに、里芋だけが小刻みに揺れる😊
その揺れ動く様がまるで一斉に手を振っているように見えてかわいいな、と思ってしまう😊😊

ほんの一瞬の様子を丁寧に捉えるチエ吉さんの感性、素敵だなぁ、と思います✨
オオウバユリ、また春の姿が楽しみです🙌🙌。

返信する

きぶなさん こんにちは(^^)
返信が遅くなり失礼しました。

ググって下さったんですね✨嬉しい(*^^*)
オオウバユリ、とりわけ華やかな植物ではありませんが、でっかくて姿勢が良くて、枯れてなお最後まで立ち続ける姿が大好きで、いつもパワーをもらっている植物のひとつです。

里芋の葉っぱが気になって調べたら、まず大きさに驚きました!帆船の帆のようですね。里芋だけが風をとらえて揺れる、という事に気を留める感性、さすがです◎

里芋の葉っぱが水をはじく構造になっているというのも調べていて初めて知りました。表面に微細な粒々の細胞が並んでいて、撥水性を高めているとか。葉についた水や汚れを瞬時に落として光合成効率を上げているようです。
自然にはたくさんの工夫が隠れていますね✨
これ不思議だなぁ・何でだろう、と思う気持ちをいつまでも大切にしたいなと思いました(^^)

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