お正月も5日目です。
昨日に続き、「結び柳」もお正月の縁起物です。お節料理に『柚子の皮』と味も変えての新年の御馳走でした。喉にはお茶をいただくが、思い出した「結び柳」。
写真3 茶室「雅中庵」の「結び柳」
中国北魏の賈思二(かしきよう)のおはなし、お正月の玄関に楊柳(ようりゅう 『しだれ柳』)を挿して置けば百鬼が来ないとか。また、
中国の方は『枝垂柳』の「りゅう」が龍になると言って出立の別れで、出世を祝ったというお話し。
送る者、送られるものがこの柳を曲げて輪にして結んだと言う。
これが、現在の日本のお正月の茶室で、利休さんが柳を曲げ丸めて、「結び柳」を飾ったのですね。曲げ輪の意味は、旅の安全と「無事出世してかえって来いよ」、と。
こんなお話を聞きながら、よく似た故事、鯉が滝登りして龍になる「登竜門」の話を思い出しますね。他に、
【一陽来復】
【としの尾(年末に)や柳に青う(あおう)結び行く年の暮 (千代尼)】など。
☆有馬グランドホテル 茶室「雅中庵」体験からの写真と学習から。
★結局は、お正月の縁起物として、『しだれ柳』を育てる場所が無いので、鉢植えネコヤナギになったのが現実です。
写真2 『枝垂れ柳』を育てずに、猫柳『黒ネコヤナギ』。
写真1 フワフワの毛(葯(やく))を期待、『黄金ネコヤナギ』
※私どもの昨年の日記、
【ネコヤナギの小盆栽を作ろう! その2【挿木】】2020/03/13 を参照下さい。
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meikaさま
返信する初めまして❗
新年も早5日になりましたね。
日記の結び柳の文字が目に留まり、私も数年前~5年位前~新年に餅花飾りを作りたくて <垂れ柳の細い枝に小さな紅白のお餅をくっつけます> 育て始めました。
生け花についていた一本を挿し木して、育て初めて3年目で餅花作りは成功❗ 昨年から5年目で小さいながらも結び柳擬きができるまでになったのです。
憧れの床の間の上から垂れる結び柳には届きませんが~~💨
今年は小さな輪をつくり生け花に添えてみました。育てるのは勿論鉢植え❗です。
年末には大小合わせて30本ほどの収穫🍀
まだながーい結び柳は無理ですが庭で育てた柳と思うと思い入れもひとしおです。
手間いらずで枝のカットを間違わなければ鉢でも大丈夫だと思います。
もしよろしかったら私の12月30日の日記か投稿写真に小さな結び柳の生け花をのせていますので少しだけ参考?になりますでしょうか。
ありがとうございました(⌒‐⌒)💕
ここっとまま さん
コメントありがとうございます。
早速ながら、生け花を拝見させていただきました。
やはり、「結び柳」は、旅立つ方の出世や魔除け、無病息災など、「柳」を龍にたとえたお正月の縁起物なのですね。
こんばんは、meikaさん。
返信する初釜の床飾り「結び柳」を知ることができ、ありがとうございます!趣味園への投稿楽しみにしています!
じゅんばあば さん
「明けましておめでとうございます。」
昨年も、いろいろな草花、野菜、そしてお料理などのご紹介有難うございます。
私どもが、田舎で育てていなかった植物が載せられると、興味深く関心しながら拝見させていただいております。
本年も日々の日記、宜しくお願い致します。meika
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