北風とビオラ様の圧（ーー；）

写真1

写真2

写真3

ビオラ(ファルファリア　No.22)

勤労感謝の日に購入した花苗。
松原園芸さんのファルファリアシリーズのNo.22。
これもお見事！ですね。

これから植え付けて育てていくのですが、もう既に「完成している」と言えるほどの美しさ。花色が素晴らしいので、大きくなって花数が多くなれば、さらに見事でしょう！

ここまで素晴らしい花だと、植え付けも下手なことができないなぁ、と気が抜けません。早速ポットの酸度確認。

手持ちの酸度計はアナログのものなのですが、よく見ると針中心位置は5.6くらい。メモリ幅が3.0から始まり、0.2ステップで最大8.0まで打ってあるのですが、メモリ間の幅が一定でなく、それ以外のレンジに比べて5.0〜7.0までの幅だけが特別広いのです。ということは、園芸でよく使うレンジがこの範囲であり、プロは5.6を中心にどっちに何度傾けるか、シビアに狙っているものと推測されます。

さて、こちらのビオラ様にはどのくらいが適正なのでしょうか？ビオラ様のお顔を見ますと、、、おや？勤労感謝の日からずっとベンチで待機していたので、ちょっとご機嫌がよろしくない様子。わんちゃん・ねこちゃん翻訳機のようなものでもあれば、ビオラ様に直接「お好みは何度でございましょうか？」とお尋ねしたいところですが、残念ながら現代にそのようなものは無いので、今回はポット測定値を目標に培養土を作ることにする旨、ビオラ様には渋々御了承いただきました。

なんとかビオラ様のご理解を得て酸度を無事に測り終えたので、バックヤードでやれやれと額の汗を拭い培養土作りに取り掛かろうとしたところ、ここで問題発生。今日はなんだかやたらと風が強い！午後に向かうにつれ、ガンガン北風が吹いてくる。こうも風が強いと用土作りは作業にならないので、ビオラ様の顔色を伺いつつ、今日は無理！とお伝えして、作業を延期しました。

北風の風圧とビオラ様の圧とにひたすら気圧された一日。それも悪くはないなと。

写真1は　植え付けはまだか？と仰るビオラ様
写真2は　作業中断にちょっと不満そうなビオラ様
写真3は　ネームプレートも美しい！(嬉しいです！)

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