「木六竹八(きろくたけはち)」とか「二八(にっぱち)」とか、全国で色々に伝わる竹の切り時ですが、うちの地方でよく云われるのが「2月のさお竹」。
冬を越した竹は水分が少なく、栄養分をあまり含まないので、腐りにくく、また虫にも喰われにくいのだそうです。さお(竿、棹)だけでなく、垣にするのも杭にするのも、2月の硬い竹が一番適していると云われているので、毎年この時期には必要な分を切り出しておくようにしています。
今年はそろそろ裏庭の垣の竹を差し替えたいので 真竹の細いものがたくさん欲しい。ということで、暖かい日には竹藪通い。
押さえにする割竹に孟宗竹の真っ直ぐなものも欲しいけど、これは住職に頼んでおきます。孟宗は重いので私一人では切れないし、何より竹藪が遠い。
切り出した竹は、先端の太さを揃えて切り落としてから作業場に持って帰ります。揃った太さの竹が欲しい時は、先端から取っていく方が簡単です。
枝を落とすのは暇なときに少しずつ。まずは切り出し、切り出し。
切り落とした先端は取り敢えず一纏めに括っておきます。〔写真②〕これはこれで使い道が多いのです。
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ユニーさん、色んなことをご存知ですね😃
返信するこの時期の竹が腐りやすいなんて、知りませんでした。
お寺をしていらっしゃると、休む暇もなく、色んなことをしなくてはいけないのですね。
頭が下がる思いです☺️
お疲れを出されませんように
えびねっ子さん、今晩は。いつもお気にかけて頂き有難うございます。
返信する地域によっては時期が前後するとは思いますが、うちの地方では2月の竹は腐りにくく長持ちすると云われています。
最近は見かけなくなりましたが、お隣の山には2月にはよく漁師さんが「水棹(みさお)」にする竹を切りに来られていました。
竹の仕事は、お寺だからというより自山があるからですね。田舎者なんです。
花の支柱にするのも、斜面の土止めにするのも、自分で切り出した竹は遠慮なく使えるので、つい欲張ってしまいます。
ユニーさん、こんばんは。
返信するいいね!ありがとうございます。
竹とか笹とか、近くにたくさん生えてますが、ユニーさんの日記を拝見して、むくむくとやる気が湧いてきました😙
そういえば、年末になると職場の70代の男性が、いつもどこからか葉っぱがワサワサついたものを持ってきて、高いところの埃を落としてくださっていたような🤔使い道色々ありそうですね!
この時期に竹を切るのは、竹藪の為にも良いと云われているんですよ。密生を防ぎますので。
返信するまサプリさん、ご無沙汰しています。お元気でいらっしゃいましたか?
ホームセンターも近くにはありませんので、竹の枝を落としてすぐに使えるようにしておくと何をしても便利です。
切り落とした先端も、私は花の添えにしますが、グリーンピースやサヤマメの昔ながらの支柱になりますし、蜘蛛の巣払いも作ります。
今は枝落としをしていて、高校生の末の息子に「お母さん巧いね。手際がいいね」と褒められ苦笑いしました。
この子にも竹藪の手入れと竹のシゴの仕方を教えておかなければいけないのですが、なかなか。
「朝のリレー」私も小学生の頃に暗唱しましたよ。1/3くらいは今でも覚えています。
カムチャッカの若者がもう少し普通の夢を見てくれていれば、もっと好きな詩になったのにとずっと思っていました。
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