オオバナソシンカ 　　ホンコンオーキッドツリー

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3年以上探していた、オオバナソシンカの苗木が沖縄から手に入りました。花径12～13㎝、葉の大きさ14㎝～15㎝、他のソシンカ類に比べて花が派手で大きいです。蕾みも大きい。別名香港オーキッドツリー、アカバナハカマノキ、羊蹄木、原産地中国南部、1880年に香港で発見されて、香港オーキッドツリーと命名されました。ムラサキソシンカとソシンカの交雑種だと推測されている、葉が羊の蹄に似てるため羊蹄木とも呼ばれます。マメ科ハカマカズラ属、朝、夕に甘い香りがします。沖縄ではほとんど種が出来ないよう。現地では種が付くみたいですね。光州市の写真は絹さやに似た種の袋がぶら下がっておりました。挿し木も以前、行いましたが失敗しました。これは取り木苗ですね。沖縄でも以前は街路樹に植えてあったようですが、枝が暴れやすく、高木なり、枝が柔らかいので台風でよく折れるため伐採され今ではほとんど見かけないようです。樹高10m以上になります。開花期は沖縄では10月～4月ごろ。当方のは10号鉢で高さ150㎝幹が2㎝ほどです。今ではほとんど生産者がいなく非常にレアな苗木です。春に剪定して8号鉢に落とします。マメ科なので萌芽力もよく、成長も早い。ただいま植物園の温室でも咲いております。今後の成長が楽しみです！

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