春らしくなった、いいお天気の新大阪街中です。
本日は、春の鉢たちの剪定と草取り・植替えを実施しました。
中でも、しっかりと接木の出来た椿『七曜変化』の切り離しを行いました。
これは確実な方法で、昔から盆栽づくりで行われてきました。
【呼び接ぎ】は、台木と、その母樹についたままの接ぎ穂を枝の欲しい部分に、互いに形成層をすり合わせ合体枝を活着させ、その後接ぎ穂を切り離す方法です。カエデやツバキなど
これの変形で、台木の幹に根のある枝を接穂として合体させるのである。これは、失敗はほとんどなく、素人におススメの【接木法】ですね。(だって、台木側にも接ぎ穂側にも根が有ります。)
写真1【呼び接ぎ】完成!2022年03月02日
写真2【呼び接ぎ】の実施日
左の写真内の白丸は,昨年の2021年5月18日に実施、右丸内の写真は本日切り離した。
写真3 本日、2022年03月02日 「接木部」を切り離す。
勿論、両者共に盆栽として育てますね。
※この【呼び接ぎ】は、初心者にとって勉強となりおススメの【接木入門】になると思います。
※参考
20210730日記 本日作業 椿『七曜変化』の【腹接ぎ】台木外し。
20211125日記 椿、台木『思いのまま』に『七曜変化』を接いだ樹は?
日記 椿『七曜変化』の挿木苗と接木苗の違い。
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