【カリンは、鉢で種から育てると7,8年かかります。】
この20本以上の実生苗を開花結実させるため、この7年間育ててきました。
『マルメロ』を接木する訳にいかないので、『一才カリン』の枝を接ぐことにしました。
そうなんです、『かりん』に別種の『かりん』が無いので、カリンにかりんを接いで『唐かりん』の名で市販されています。
マルメロにかりんを接いだものや、その逆もあります。
実際に、盆栽にも開花結実するにも年数がかかりそうで、市販の小盆栽はほとんどが実の留まっていない小盆栽です。たまに、大鉢に入った実なり盆栽は高価ですね。
実を収穫するには、やはり【地植】が正解ですね。
花梨の種蒔きして今年で、7年目です。すべて、ポット育成なので栄養成長期が終れば、来年ぐらいから咲きそうですが、初経験なのでわかりません。だから、
【本日の6鉢を【腹接ぎ】にした作業内容。】
①台木7年生の実生苗の根元を新刃のカッターナイフで切り込む。
②『一才かりん』の枝を、鋭角のクサビ形にして、口にくわえる。
③この挿し穂を台木の溝に差し込んで、【形成層】を合わせる。
④接木テープを引っ張り糸状にして、固く固定して、その後ゆっくりとズレない様に巻き付ける。
⑤接木部の上部に水が入らない様に、保護剤を塗る。
写真1 播種苗 2015年03月21日にカリンの種蒔きからの7年生の台木。
写真2 形成層をピタッと合わすのに、接木テープを引っ張り伸ばしてこていすること。
写真3 6鉢のみ、根元で【腹接ぎ】完成。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
千日紅 2024/08/01 | 灌水 2024/08/01 | キャンディ・ポ... 2024/08/01 |
ひとりごと 2024/08/01 | 体調回復してき... 2024/08/01 | やっと梅雨明け☀️ 2024/08/01 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。