少し、花冷えのする新大阪の街です。
今年は、玄関のあけびに五葉あけびの花粉のみを人工授粉しました。
街中では、ハエやコバチで受粉することも分かりました。
盆樹は樹が弱るし、樹形が乱れるので人工授粉は中止ですね。
しかも、鉢栽培では、雄花ばかり咲いて雌花が咲かない時も多いですね。
試案は【満州コナシの雌シベにボケの花紛を付けて結実するか?】
りんご、ナシ、あけび、オリーブ、美男かずらなど雌雄異熟で、同時に咲いてくれてタイミングが合えばいいのですが、自然は仲介者がいないとむつかしいですね。
更に、受粉相手によっても同属でも上手くいかない場合があります。今回は更に難しいナシ属とリンゴ属の人工授粉なのです。
写真1 赤丸のボケ東洋錦の花粉を白丸の『満州コナシの雌シベ』に受粉する。
写真2 ツバキ『東洋錦』と『満州コナシの花』
写真3 小盆栽『満州コナシ』と『岩根絞』
『満州コナシ』の小さな白花に対し、ポットより大きな花の『岩根絞』この差ヒドくて生絵にならない小盆栽です。
これもナシの自家不和合性によるもので、リンゴ属までに手を出している。
※もう2,3日で咲きそうな『花海棠』の花粉も試案してみましょう。??やはり、花粉購入がいいのでしょうか。
今回は、変な試作ばかりです。???
ご体験の方で最適の受粉樹は『ヤマナシ』でしょうか、お教えください。
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