今日は読書、ときどきお庭の日。
夫、昨日の昼すぎワクチン3回目接種だったけど、今のところ体調に変化はないようです。よかったな。
子どもは退屈そうだけど、さすがにこういう時に遠出は難しいですね。
久々にゆったり過ごせました。
①鳥さんの背中に花束
ローダンセマムの折れちゃったのがあったので。
源平小菊、アスパラの葉、ワイルドストロベリー、ビオラを足しました。
庭のいきもの。
②クモ。
③アブ。
---------------------------------
・アフガニスタンでは、水がなくて死んでいくわけです。
日本では、水はタダだと思っているし、
どこに行っても緑の豊かなこと。
畑も、砂漠化する畑なんて、
日本では考えられないわけですよね。
これだけ生産力が豊かなのに、そこで働く人がいない。
・四書五経を読める人は、世界中にどれだけいるか。
それを読破したからといって、
その人が立派な人間になるのか?
王陽明が考えるのは、実は、
われわれの知識以前に事実があるのだと。
その事実を感得するかどうかで、
その人の得の高さが決まる。
その「事実」は、イスラム教の中にもあるわけで、
論語の字句の中に示される徳目は、
イスラム教の徳目であり、
キリスト教の徳目でもある。
深いところで共通の根っこから発している。
「全ての宗教が同じだ」
と無原則にいうのではありません。
時代や地域によって隔てられていても、
大きな影響を与えた教えは、
何か大切なものを「文化」として根づかせ。
それぞれに独特のスタイルを持っています。
私たちが感ずる「神聖さ」の根源は、
人が語り得ない奥深いところで輝いている。
一方、その「事実」を人知は定義できない。
何かしら人の超えてはならぬ「神聖な空白地帯」を、
その地域と時代で共有できる形で戴いている。
だから、その事実に触れる者は、なに教徒であろうと、
決して宗教が異なるからと言って
人を排斥することはないかと思います。
ちょうど、
同じ山から流れてくる異なる水源をたどってゆくと
頂上に至るようなものだと思います。
・戦争といっても、これは殺人行為ですよ。
対米協調だとか、国際社会の協力だとか、
そんなきれいな、
オブラートに包んだような言葉を使っても、
協力するということは、殺人幇助罪です。
・おそらく、人類がどんなに変化してもなくならないのは、
農業という営みだと思うんですね。
食べ物を作ることです。
アフガニスタンは、それがじかに見えるところで、
水さえあれば、
これだけ豊かで平和な生活ができるのだ
という実証があれば、
たいへんな力になると思います。
なぜ水が欲しいのか。
ペットボトルに入っている水ではなくて、
それで耕作ができて、動物が棲み、
子どもたちの栄養失調が減ったり、
そこで生きていく命の源とでもいうもの、
そういうものが必要なんだということを、
声をそろえて言いますね。
---中村哲・澤地久枝(聞き手)『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る―アフガンとの約束』岩波現代文庫、2021
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
三本のサルスベリ 2024/09/10 | 虫の声はするけ... 2024/09/10 | 花友フェスタの... 2024/09/10 |
ゴーヤのお花 2024/09/10 | 9/10 2024/09/10 | ギリノカリウム... 2024/09/10 |
私も単純に思うのです。
返信する虐められてる子に あなたは何も悪くない はいこれを使って命のかぎり相手に立ち向かいなさい
と 石ころや棒きれを渡してケンカを応援するのって いいやり方なんだろうかと。
世界中の叡知を使っても今の現状が打破できない。もどかしいです。
今回の戦争が始まった時、ウクライナ大使館のTwitterに募金口座が提示されていましたが、そこに振り込んだお金が何に使われるのかと思うと、とても直接そこには送金できませんでした。
結局、送金のしやすさからユニセフにしてしまいましたが、ユニセフのHPを開いた時もこんなに世界に問題が山積してるのに自分には今まで興味がなかったのかと考えさせられました…
平和ボケと言われるこの状況が、祖父母の時代の日本人と隣国の人々との多大な犠牲の上に築かれたのであることを、再認識しなくてはいけないと思います。
個人ができることは少ないですが、戦争に反対し続けること、関心を持って考えることを続けて行きたいです。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。