なるべく雨がかからないよう、大きなモミの木の下で草取りとか植え替えとかしてました。
延びてるツルを切り取り抜き取り、ユキヤナギの枯れてる枝を取り、あーすっきりした、と満足していたのは昨日のこと。
庭を見回っていた母に、なにかあった?と聞くと、
イワガラミをモミの木にからませようと思って延ばしてたんだよね、と云う。
うわっごめん抜いちゃった!としょんぼりする私に、大丈夫大丈夫と慰めの言葉をかけてくれるのですが、
よくよく聞くと、少しずつ伸ばしたツルの上に石を置いて根付かせていた、とか、咲くまでに7年かかる、とか、
漫画なら矢が飛んできて心臓に刺さってる絵柄しか思いつかない状況でした。
ツル性のアジサイがあるから気を付けてね、と去年云われたのは覚えてたんだけど・・・と小さい声で云うと、それがイワガラミ、とのことで完全沈没。
これはアジサイじゃないから抜いて良しと思って作業してたわー。しょぼーん。
ここで、いかりや長介が出てきて「ダメだこりゃ」と云って、幕、とはならないのが人生なので、これからイワガラミを見るたびに胸がチクチクしちゃうのは仕方がないね。
ま、失敗は成功の母なので、そして成功という名のゴールはまったく見えないのだけれど、私の庭仕事生活は続くのです。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。