クレマチス・ジョセフィーヌが5月初旬から咲いていました。
以前お店で花を見たとき、外の花弁が濃い赤紫色で、
うちには浮くかなぁと思って敬遠してたのでした。
なので、今回苗を迎えたとき、
ちょうど蕾が大きくなり始めた時期に、
半日陰の場所に一時避難させました。
すると、花色を自分好みのモーブピンクに抑えられたので、
元の日当たりの良い場所に戻して、撮った写真です。
鉢だとそんなふうに花色の調整もできるのですね!
そばに写ったクレマチス・春姫や、バラのクードゥクールの淡ピンクとも、
少しずつニュアンスが違ってて、どれもかわいいです💕
🌸🌸🌸
ジョセフィーヌには、少し面白い物語があります。
ある日、イギリスの趣味の園芸家ジョセフィン・ヒルさんが、
田舎の市場の果物と野菜苗の屋台で見つけた、名無しの小さな苗が始まりでした。
7センチポットのその苗を買って帰って育てたら、
3年後優雅で珍しいこの花が咲きました。
驚いて有名ナーサリーのエヴィソン社に持参したら、
知らない品種だとわかり、
見つけたジョセフィンさんの名前をつけて、
世界中に売り出されたそうです。(*)
日本のガクアジサイで「墨田の花火」て品種がありますが、
横浜の民家にひっそり植わっていた昔の品種を専門家が見つけて、
また栽培されるようになった、という歴史がありました。
このジョセフィーヌも、
イギリスで100年以上前に作られたのか、
あるいは昔フランスから来たものか、など
いろいろ想像をかき立てられますね!
いずれにせよ、
アマチュア園芸家には、とても夢のある話だと思いました。✨
(写真3枚め)
ガイラルディア・ガリヤが初夏っぽくてかわいいです〜。
🌸🌸🌸
*クレマチス・ジョセフィーヌ命名物語のソース:
https://www.bbc.co.uk/blogs/gardening/2011/05/bringing-clematis-to-chelsea.shtml
https://www.bbc.co.uk/gardening/flower_shows/chelsea_2007/plants_names.shtml
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ジョセフィーヌは、なんとも愛くるしいクレマチスですね。花が3段重ねになっているようでゴージャスです。園芸店でも、まだ見たことがありません。値段が高そうですね。。
返信する百花繚乱さん
こんにちは〜✨
ジョセフィーヌ、すごいかわいいですよね!
一番外側の大きな花弁が散った後のピンクのポンポン咲きが
最高にかわいいんです。これに一目惚れしました。
地植えだとたくさん咲いて、よりゴージャスになります〜。
たしかに、開花鉢は一回しか見たことないかも…、春
秋に大きなお花屋さんで苗で売られてます。
値段はほかの品種より数百円高いくらい…?
でもほかにないほど強健で、
たくさん咲くよいクレマチスです☺️
機会があったら、ポンポン咲きのお花を見てみてください!イメージがまた違ってきっとビックリするかもです😊
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