今日はガーデニング・デー!そう決めた朝の青空はなんと気持ちのいいものでしょうか!特に今年は雨の多い5月で、園芸作業も思ったようには出来ていませんでした。花柄摘み、雑草取り、切り戻しと、細々した作業をしつつ、開花待ちの蕾の状態を見たり、植え替えのプランを立てたり、道具の新調を検討したり。
去年、一昨年のお世話の甲斐があって、花数が増えてきたものもたくさん。やはり庭での園芸は時間がかかるもので、株を土に根付かせて丈夫にしてあげないと、立派な開花は望めず、花の咲かない期間のお世話と度胸に世話にどれだけのことができるか次第。時間をかけて結果を出すことの大変さと喜びを知るプロセスが園芸にはありますね。
そんなわけで、かれこれ5年の歳月をかけて育てた紫陽花。去年は2つ、3つ程度の花でしたが、今年は10以上、花を数えられます。
先日、Youtubeで三上真史さんのチャンネルを観まして、「切花を長持ちさせるコツ!」を学びました。庭で育てた花を切花で愛でる時に、どうしたら長持ちさせられるかという点を、「どうして切花は枯れてしまうのか?」という理屈から解説されていて、そうだったのかと、とても勉強になりました。
こうして時間をかけて育てた大事な花を、お部屋で飾って楽しむ時に、すぐ枯れてしまうと悲しくなりますし、飾る時に、何か長持ちのための一手間をかけることがあるのであれば、したいと思うのが育ての親であるガーデナーの心。
お花屋さんではあたりまえのことのようですが、本当に良いことを知りました。この季節、夏に向かってまだまだいろいろ咲きます。いろいろな花を切花で楽しむぞ!とまた目標が増えました。
そんなガーデニング・デーでした。
写真:水彩絵の具で着色したようなグラデーションがすごく素敵。テーブルの上だと座ってじっくり鑑賞できます。
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