一年草類を植えている花壇では、
パンジーやビオラなど春のお花が終わって、
真夏のお花には、まだ早い・・
といった、ちょっと中途半端な季節です。
そんな時期のお花達は開花期が短めの種類が多くて、
植物園では花壇の計画に組み込むのに悩みます。
でも、個性的でステキなお花が多いので、
外すわけにはいきません。
今回はそんなお花のご紹介です。
まずは、ゴデチア。
和紙で作ったような優しげなお花でお客様にも大人気です
。
咲きそろうと、それはそれは見事なお花畑になります。
茎がしっかりしているので切り花でも楽しめます。
イメージは全然違いますがツキミソウに近縁の植物です。
次のお花はフウリンソウ。
学名のカンパニュラの名前でも知られています。
本来は種まきからお花が咲くまで2年近くかかるお花でしたが、
品種改良が進んで、
最近は秋に蒔いて翌春にお花を咲かせる品種が多くなってきました。
三つ目のお花はハナワギクです。
輪っか模様が魅力的。
色の取り合わせもとってもユニークですね。
株によっても少しずつ色が違います。
今回ご紹介したお花はどれも育てやすいので、
秋の種まきシーズンにお花屋さんで種を見つけたら、
是非チャレンジしてみてくださいネ。
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