バラ園の隅っこで、
赤いお目目のお花を咲かせているバラをご紹介してみます。
写真の順に、
ストラボ・バビロン、エリドゥ・バビロン、バベル・バビロン です。
お花の真ん中の赤い模様は「ペルシカ」という原種に由来していて、
今までの四季咲きバラには見られなかったお花の色なんです。
「ペルシカ」自体は日本の高温多湿に弱く栽培が非常に難しいので、
なかなかお目にかかることはできません。
フラワーセンターでも種子を入手して育てたことがありますが、
お花を咲かせることなく枯れてしまいました・・
でも今回ご紹介した3品種は、
普通のバラ達と一緒に元気に育ってお花を咲かせています。
ここ数年、同じ系統の新品種がいくつか発表されていて、
どれもみんな個性的で魅力たっぷり
今後も赤いお目目の新品種から目が離せません。
へぇ~へぇ~へぇ~~というしかありませんね~。
![うれしい顔](/skin/default/img/emoji/i/i207.gif)
返信する何ともまあ変わった感じの…。
特に一番右はサーモンピンクって言うんですか?
ところでひとつ前の日記に出ていた一味違ったハナワギク。葉っぱが菊より細いですが、キク科ですか?
なんだか惹きつけられてしまって…あれこそ「目」のようで、見入られちゃったのかも。
それとひなげしはポピーですよね?お花が終わった後がいつも河童の頭に見えちゃうんです。
赤いブロッチは、ロサ・ペルシカ系統の薔薇の
返信するトレードマークですよね。
原種も見てみたい気がしますが、
やはり環境が現地と違うと難しいのですね…。
薔薇は開ききる前の方が綺麗ですが、この薔薇は
やっぱりブロッチが見えるくらい開いたほうが
見栄えがします。
ひかるり様、こんにちは!
返信するバベル・バビロンの咲き始めは、
オレンジが強いサーモンピンクで、
だんだんとピンク色を帯びてきます。
一言で言うと、やっぱりサーモンピンクでしょうか・・??
赤いお目目に近い部分は周囲と微妙に色が違って、
なんとも不思議な色合いです。
ハナワギクはキク科のお花です。
何度見ても不思議な模様です。
お野菜のシュンギクに近縁で、
葉っぱの雰囲気はちょっと似ています。
ヒナゲシなどのポピーの実は面白い形ですね。
確かにカッパに似てるかも!
実が熟すと、
カッパのお皿の部分に隙間ができて、
タネがこぼれていきます。
ゆうき様、こんにちは!
開きすぎても魅力的!
というのがこの系統の良いところですね。
原種のペルシカは是非とも咲かせたかったのですが、
タネからの発芽は順調だったものの、
その後は大きくならず、株の維持が精一杯でした。
咲く気配はなく3年ほどで悲しいことになってしまいました。
ペルシカのような鮮やかな黄色と赤の一重咲きで、
育てやすい四季咲き品種はまだないようですので、
発表が待ち遠しいです。
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